【迎春S予想2026】人気馬は信頼薄?波乱含みの一戦
公開: 2026/01/07 14:27(更新: 2026/01/08 20:37)

土曜の中山競馬メインレースは、芝2200mで行われる4歳以上3勝クラスの定量戦「迎春ステークス」が開催。フルゲート18頭に対して登録馬も18頭となっており、登録全馬が出走可能という、力関係の比較がしやすい一戦となっている。
これまでの勝ち馬を振り返ると、昨年の勝ち馬ホーエリートは牝馬ながらその後にステイヤーズステークスを制し重賞ウイナーへと飛躍した。今年もこのレースをきっかけに、上の舞台へ羽ばたく馬が現れるかどうか注目が集まる。
過去5年のデータを見ると、馬券的な妙味があるのは逃げ馬だ。成績は1勝2着1回3着1回と安定しており、回収率も高水準を維持している。展開ひとつで波乱を演出できる存在だけに、ペースを握る馬の取捨は重要となる。
今年の出走予定馬の中で穴候補として挙げたいのが、ハーツクライ産駒のロードオールライトだ。2勝クラスを卒業後は6着、9着と結果を残せていないものの、2か月半以上の休み明けでは2戦2勝と好相性のローテーションで挑む。兄にダノンスマッシュを持つ良血馬でもあり、人気薄での一変があっても不思議ではない。
一方で、この迎春ステークスは定量戦ながら上位人気馬が勝ち切れないレースとしても知られている。過去5年で3番人気以内の勝利は、昨年ホーエリートが2番人気で勝った一度のみだ。その中で注目したいのが牝馬の存在で、上位人気に支持された牝馬は相性の良さを見せている。今年はメイショウサムソン産駒のバレンタインガールが該当する存在だ。前走の2勝クラスを鋭い追い込みで制した勢いに加え、祖母に秋華賞馬ティコティコタックを持つ血統背景も魅力で、クラスが上がっても通用する下地は十分に整っている。
展開、血統、ローテーションと見どころが多い迎春ステークスは、今年も実力と成長力が試される一戦となる。ここを制する馬が、次なるステージへの扉を開く存在となる可能性は高い。

