【セントライト記念2020予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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菊花賞へのトライアル「セントライト記念」へ向けて各馬が最終追いきりを終えてきた。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみた。

サトノフラッグ(牡3、国枝栄厩舎)

9/17(木)美浦・W(良)5F65.6-4F50.8-3F37.7-1F12.0(馬なり)

戸崎圭太騎手を背に、美浦の南Wを3頭併せ。僚馬ウエスタンエポナと、ブルメンダールを1秒以上追走し、内から差を詰めて直線は反応良く伸びてブルメンダールと併入、ウエスタンエポナに4馬身先着した。手応えにはまだ余裕があり、リフレッシュ効果もありそうだ。1週前でも戸崎騎手が手綱を握り美浦のWコースを3頭併せで2頭に先着しており、順調な仕上がりを見せている。久々でも力は出せそうだ。

ココロノトウダイ(牡3、手塚貴久厩舎)

9/17(木)美浦・南W(良)5F67.7-4F52.2-3F38.6-1F11.8(強め)

丸山元気騎手を背に美浦の南Wを3頭併せ。僚馬フィエールマンと、ライルの間に挟まれ真ん中から強めに追われてラスト1Fは11.8秒と力強く伸びて内フィエールマンと併入し、外ライルには3馬身先着した。ゴール前は鞭も二度入り、最後までフィエールマンに食らいつく好内容の走り。1週前はWコースでフィエールマンを2馬身追走し、最後は1馬身遅れたが、一杯に追って5F65.9-1F11.8の好時計をマークした。骨折明けの前走より明らかに良化。

フィリオアレグロ(牡3、堀宣行厩舎)

9/17(木)美浦・南W(良)5F68.6-4F54.4-3F39.5-1F13.0(馬なり)

美浦の南Wを2頭併せ。僚馬サリオスを1馬身先行する形で進め、コーナーで内からサリオスが並びかけてくるが、直線を向くと馬なりのまま反応良く伸びていき、楽なリズムのまま1馬身先着した。相手も無理はしていないため着差はそこまでの強調材料ではないが、気分良く走れており素軽いフットワークからは状態の良さが伺える。1週前にはWコースで終いを強めに追われて5F67.0-1F12.3をマークしており、中間は坂路とコースを併用しながら本数もこなしている。万全の態勢で臨めそうだ。