競馬ヘッドラインロゴアイコン

【東京スポーツ杯2歳ステークス2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

2025/11/20 18:40
【東京スポーツ杯2歳ステークス2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

ホープフルSの重要な前哨戦となる「東京スポーツ杯2歳S」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。

ゾロアストロ(牡2、宮田敬介厩舎)

11/20(水)美浦・W(良)6F84.3-5F67.7-4F52.9-3F38.1-1F11.8(馬なり)

美浦のWコースで2頭併せ。3歳1勝クラスの僚馬オルグジェシダを先行させ、序盤はゆったりと入って脚をためて追走。直線は馬なりのまま内に進路を取り、ラスト1Fは11秒8の脚で伸びて併入しました。1週前はT.マーカンド騎手を背にWコースで2頭併せを行い、5F64.2-1F11.4をマークして併入。日曜追いでも7Fから追われて負荷がかけられており、19日にも坂路で4F64.3―1F15.1と中間は至って順調です。昨日からメンコを外して追い切りを消化していますが、集中力は高く、競馬にも慣れてきた印象です。この調子なら、本番でも力を発揮できそうな気配です。

サレジオ(牡2、田中博康厩舎)

11/20(水)美浦・W(良)6F82.9-5F67.1-4F52.1-3F37.2-1F11.4(馬なり)

A.プーシャン騎手を背に美浦のWコースで3頭併せ。3歳オープンの僚馬ナルカミを先行させ、3歳1勝クラスのアールヴィヴァンを後ろに置き、道中は3頭併せの真ん中で折り合いに専念。4コーナーでは首を振りながらとまだ幼いところを見せつつも、直線で気合をつけられると集中した走りでラスト1Fは11秒4をマークして2頭と併入しました。1週前もプーシャン騎手を背にWコースで3頭併せを行い、6F79.8-1F12.0をマークして併入。先週・最終とほぼ同じ内容の追い切りでしたが、道中の折り合いやリズムは最終追いの方がスムーズで、「先週とは比べものにならないくらい良かった。」と鞍上がコメントしているように、メリハリのある走りができるようになってきた印象です。

ローベルクランツ(牡2、小林真也厩舎)

11/20(水)栗東・坂路(良)4F54.1-3F39.3-2F25.5-1F12.5(馬なり)

藤懸貴志騎手を背に栗東坂路で単走(レースは松山弘平騎手が騎乗)。終始馬なりの軽めの内容でしたが、折り合いは抜群で2歳馬とは思えぬ落ち着いた走りで、しまいも馬なりの楽な手応えのままラスト1F12秒5をマークしてゴールしました。1週前はCWコースで2頭併せを行い、6F80.1-1F11.2の好時計をマークして併入。「この馬のストロングポイントは操作性の良さ。」と助手がコメントしているように、道中の折り合いやギアの上げ方が大人びており、この時期の馬としては完成度の高い走り。輸送さえ問題なくクリアできれば、本番も力を十分に発揮できるでしょう。

【京阪杯2025予想】ヨシノイースターが1週前追い切りでラスト1F11秒7、得意の調教パターンで好調アピール
新LINEを必ずご確認ください