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【ブリーダーズゴールドC2025】無敗の新星ダブルハートボンド!地方交流初参戦

2025/08/26 17:39
地方競馬
【ブリーダーズゴールドC2025】無敗の新星ダブルハートボンド!地方交流初参戦

28日(木)、門別競馬場ではダート2000mで行われる牝馬限定のJpn3・ブリーダーズゴールドカップが開催される。過去には2014年のサンビスタや2015年のホワイトフーガがこのレースを経てJBCレディスクラシックを制しており、近年は施行時期が9月寄りに設定されたことで前哨戦としての位置づけがより明確になっている。今年はJRA所属の有力馬2頭が参戦を予定しており、堅い決着が予想される一方で、注目度の高い一戦となる。

ジャスティファイ産駒のオーサムリザルトは昨年、ブリーダーズカップ・ディスタフに登録し海外G1制覇への期待がかかったが、現地で無念の除外となった。今年はエンプレス杯で連勝が止まるなど勢いに陰りが見えるものの、地力の高さは明らかであり、引き続き武豊騎手が手綱を取る点も大きな魅力となる。

一方、無敗の新星として注目を集めるのがキズナ産駒のダブルハートボンドだ。ここまで5戦5勝と無傷の成績を誇り、今回が初の地方交流重賞挑戦となる。主戦の坂井騎手はレモンポップやフォーエバーヤングなど数々のダートの大物と歩んできたが、牝馬での活躍馬はまだ手掛けておらず、この馬とともに秋以降の大舞台を目指すことになりそうだ。

実績で信頼できる存在が、シニスターミニスター産駒のグランブリッジである。東京大賞典や川崎記念といった大レースで強豪相手に戦ってきた経験があり、二強の牙城を崩すとすればこの馬と言える。

地方勢ではバンブーエール産駒のサンオークレアに注目したい。34戦15勝の豊富なキャリアを誇り、地元の利を生かしてどこまで食い下がれるかが焦点となる。ただし、今年の中央勢は例年以上に強力で、苦しい戦いを強いられる可能性が高い。

期待の素質馬が多く揃った同レース。北の大地で最強の座を射止めるのは、果たしてどの馬か?目が離せない1戦だ。

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