競馬ヘッドラインロゴアイコン

【京阪杯2025予想】来年のスプリント路線を占う一戦!ルガルやナムラクララなど出走予定馬を考察

2025/11/24 20:16
【京阪杯2025予想】来年のスプリント路線を占う一戦!ルガルやナムラクララなど出走予定馬を考察

京都競馬の日曜12Rは今年最後の芝スプリント重賞「京阪杯」です。スプリンターズSで一区切り付いたスプリント路線ですが、来春の高松宮記念へ向けた幕開けを告げる位置づけとなる重要なレースでもあります。今回は出走予定馬の中でも上位人気となりそうな有力馬3頭をピックアップしましたので予想の参考にお役立てください。

ルガル(牡5、杉山晴紀厩舎)

前走のスプリンターズS・12着から参戦するルガル。見せ場なく12着に敗れましたが、内容は度外視できるレースでした。スタート後に全く進んでいかず、川田騎手の描いたプランは不可能となり、外を回るしかない展開で力を発揮できませんでした。近走は噛み合わない競馬が続いていますが、素質は依然として上位です。京都1200mではシルクロードS勝ちを含む好成績を残しており、舞台適性は十分。5歳とまだ充実期にあるだけに、得意条件で再び流れを掴みたい一戦となります。

ナムラクララ(牝3、長谷川浩厩舎)

前走のオパールS・2着から参戦するナムラクララ。スタートから積極的に先行し、道中は前を見ながらリズム良く脚を溜め、直線ではしぶとく伸びましたが、最後は内を掬われて惜しい2着でした。自分の形の競馬はできており、勝ち運さえあれば押し切れていたレース内容だったと言えるでしょう。2走前のキーンランドCでも3歳馬ながら堂々の4着と力を示しており、浜中騎手も今後につながる内容と高く評価しています。スピードは重賞級で、半姉にナムラクレアを持つ血統背景も魅力です。そろそろ重賞戦線で開花しても不思議ではありません。

カルチャーデイ(牝4、四位洋文厩舎)

前走のセントウルS・9着から巻き返しを狙うカルチャーデイ。9着に敗れましたが、内容としては見直せる余地があります。初ブリンカーの効果もあり、ハイラップを刻んで主導権を握りましたが、今年は時計のかかる特殊馬場で粘り切れませんでした。高速馬場への対応に課題を残した形ですが、地力は示しています。2走前のCBC賞では番手からマイペースで運びながらも最後の加速に対応できず5着。それでも展開のあおりを受けた面が大きく、悲観する内容ではありません。条件が揃えば一変も可能なタイプで、逃げを得意とする横山典弘騎手との新コンビなら軽視は禁物です。

【京都2歳ステークス予想2025】“出世レース”の2歳G3!バルセシートやウイナーズナインなど出走予定馬を考察
新LINEを必ずご確認ください