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【中山大障害2025予想】暮れの障害最高峰!エコロデュエルやネビーイームなど出走予定馬を考察

2025/12/22 14:12
【中山大障害2025予想】暮れの障害最高峰!エコロデュエルやネビーイームなど出走予定馬を考察

迎える暮れの大一番、グランプリ前に行われるのは障害界の総決算「中山大障害」です。暮れの中山競馬を彩る障害のビッグレースとして多くのファンに親しまれているG1競走です。今回は出走予定馬の中でも上位人気となりそうな有力馬3頭をピックアップしましたので予想の参考にお役立てください。

エコロデュエル(牡6、岩戸孝樹厩舎)

昨年2着の雪辱を果たすべく今年も参戦するエコロデュエル。昨年は序盤で最後方まで下がる苦しい展開となりましたが、大障害コースでは果敢に位置を押し上げ、直線では大外から渋太く伸びて2着を確保しました。不利を受けながらも最後まで脚を使えた内容は評価できます。一昨年も3着に好走しており、中山大障害は得意舞台。春の中山グランドジャンプを経て競馬の組み立ても安定しつつあり、経験値は確実に上積みされています。飛越の安定感など課題は残るものの、まだ6歳と伸びしろは十分です。三度目の挑戦で悲願達成を狙います。

ネビーイーム(牡7、佐々木晶厩舎)

前走の阪神ジャンプSを快勝し、重賞初制覇を果たしたネビーイーム。前走は飛越の安定感を武器に、向正面から早めに進出して押し切る強い内容でした。勝負所でも集中力を切らさず、持続力ある脚を最後まで使えた点は高評価です。昨年の中山大障害でも3着に好走しており、舞台適性は十分といえるでしょう。目下は連勝中で充実一途の状態にあり、先行力と確実な飛越を活かせれば今年も上位争いが期待できます。重賞勝ちを経て迎える大一番で、さらなる飛躍に注目が集まります。

ジューンベロシティ(牡7、武英智厩舎)

昨年4着のジューンベロシティは前走の東京ハイジャンプ・1着から参戦。昨年も同じローテーションで本番に挑み4着でしたが、出入りの激しい展開に加え落鉄の影響を考えれば、内容は決して悪くありませんでした。中山グランドジャンプで2着の実績が示す通り、舞台適性と地力は上位です。J・G1勝ちはないものの、ジャンプ重賞6勝を挙げてきた実力は本物でしょう。安定した先行力と粘り強さを武器に、今年はさらなる前進、悲願達成を狙います。

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