【ラジオNIKKEI賞2026】皐月賞組VSマイル路線組!前走内容から浮上する有力3頭を徹底分析
公開: 2026/06/22 12:42

今週からは福島競馬が開幕。開幕週を飾る重賞は3歳馬ハンデ重賞「ラジオ日経賞」です。3歳限定の重賞でただ一つのハンデ戦という珍しい条件の中、例年様々な路線から色んなメンバーが出走するため、メンバー構成もレースの予想も難解な一戦として知られております。今回は出走予定馬の中でも上位人気となりそうな有力馬3頭をピックアップしましたので予想の参考にお役立てください。
ローベルクランツ(牡3、小林真也厩舎)
前走のNHKマイルC・4着から参戦するローベルクランツ。近2走は毎日杯・2着、NHKマイルC・4着と重賞で安定した走りを続けており、特に前走のNHKマイルCでは10番人気の低評価を覆す好内容を披露。直線では馬場の外からしぶとく脚を伸ばし、勝ち馬から0.4秒差まで迫った走りは高く評価できます。毎日杯では2番手で折り合い、直線では一旦先頭に立つ見せ場十分の競馬。敗れはしたものの、内容は勝ち馬に匹敵するもの。鞍上の指示に素直に従える操縦性の高さも大きな強みです。初の福島芝1800mでも小回り適性に不安はなく、調教でも軽快な動きを維持。これまで積み重ねてきた経験と成長度を考えれば、ここでの重賞初制覇も期待十分です。
サウンドムーブ(牡3、斉藤崇史厩舎)
前走の皐月賞・6着から参戦するサウンドムーブ。まだ1勝馬ながら、シンザン記念2着、スプリングS4着、皐月賞6着と重賞の強豪相手に安定して結果を残しており、その実力は賞金以上のものがあります。特に前走の皐月賞では17番人気の低評価を覆し、好位のインで折り合いながら勝ち馬から0.5秒差の6着と健闘。世代トップクラスとの対戦でも最後まで踏ん張り切った内容は高く評価できます。スプリングSでも不利を受けながら0.2秒差まで迫っており、能力の高さはすでに証明済み。トップスピード勝負よりも持続力を生かす展開が向くタイプで、小回りの福島芝1800mは歓迎材料。自在に立ち回れるセンスも大きな武器です。ここで賞金を加算できれば今後の選択肢も広がるだけに、陣営にとっても重要な一戦となります。
サノノグレーター(牡3、尾形和幸厩舎)
前走の皐月賞・9着から参戦するサノノグレーター。春のクラシック戦線ではスプリングS5着、皐月賞9着と結果だけを見ると地味ですが、内容を振り返ると決して悲観する必要はありません。特にスプリングSでは直線で進路が狭くなる不利がありながら勝ち馬から0.2秒差。能力の一端を十分に示していました。最も注目すべきは昨年の葉牡丹賞。2歳芝2000mのJRAレコードとなる1分58秒2で快勝し、3馬身差をつける圧巻のパフォーマンスを披露しました。前走の皐月賞は前残り馬場のなか後方から運ぶ厳しい展開。それでも最後はしぶとく脚を使っており、悲観する内容ではありません。大跳びで良馬場向きのタイプだけに、馬場状態は大きな鍵。能力全開なら重賞タイトルに手が届く存在です。

