【函館記念2026】手術後初戦を迎えるエコロディノスは買いか?追い切りと近走内容を精査
公開: 2026/06/22 16:19

函館記念で注目したい一頭がエコロディノスだ。前走の大阪杯では15着と大敗を喫したが、この結果だけで見限るのは早計と言える。
大阪杯では好位3番手からレースを進めたものの、直線では完全に脚が上がり最下位に敗退。レース後には喉の異常が判明し、検査の結果、喉頭蓋エントラップメントと診断された。その後すぐに手術を受けており、今回の敗戦は能力によるものではなく、明確な敗因があった一戦として参考外と見るべきだろう。
実際、2走前の京都記念ではチェルヴィニアやヨーホーレイクなど実力馬を相手に堂々の3着。3勝クラスを連勝して臨んだ昇級初戦だったことを考えれば、その内容は非常に価値が高い。もともと鋭い瞬発力で勝負するタイプではなく、先行して長く脚を使う持続力型。過去4勝はいずれも早めに動く形で結果を残しており、上がり最速を連発するような競馬ではなく、自らレースを作って粘り込む形が理想だ。
その点、函館芝2000mは本馬に向く条件と言える。直線が短く、コーナー4つの小回りコースは先行馬が力を発揮しやすい舞台。池添謙一騎手も以前から「ワンターンより4つコーナーの競馬が合う」と評価しており、今回の舞台替わりは歓迎材料だ。
1週前追い切りでは函館Wコースで5F65秒1-12秒7をマーク。主戦の池添騎手も動きに好感触を示しており、術後の喉も気にならない様子だった。57キロのハンデは楽ではないが、大阪杯の大敗によって評価が落ちるようなら妙味は十分。重賞初制覇へ向け、復活を印象付ける一戦となる可能性は十分にある。

