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【チャンピオンズカップ2025】出走予定馬の予想オッズ&過去10年のデータから読み解く傾向

2025/12/02 13:20
2025/12/02 17:44
【チャンピオンズカップ2025】出走予定馬の予想オッズ&過去10年のデータから読み解く傾向

中京競馬の開幕週を飾るのは秋のダート王者決定戦「チャンピオンズC」です。日本ダート界最高峰のレースと位置付けられており、例年その年度を代表するダート馬が集結し、熱戦を繰り広げます。今回は過去10年間のデータをもとに、チャンピオンズカップの傾向を探っていきたいと思います。

■「1番人気」以外の上位人気は不振、伏兵がしばしば台頭

人気は「1番人気」が最多の4勝を挙げており、連対数と3着内も最多です。「1番人気」は連対率70%とまずまずの好走率ですが、「2・3番人気」は1勝ずつと1番人気以外の上位人気の勝率はやや低め。「6~9番人気」は2勝、2着1回、3着4回とよく絡んでいますので、このあたりの人気薄が狙い目となりそうです。2019年のように3番人気以内の3頭で決まる堅実な決着もありますが、10万馬券以上の三連単は4回と波乱の頻度も少なくありません。伏兵馬の食い込みには警戒しておきたいところです。

人気データ
人気 1着 2着 3着 4着以下
1番人気 4 3 0 3
2番人気 1 1 0 8
3番人気 1 3 2 4
4番人気 1 1 0 8
5番人気 0 0 1 9
6~9番人気 2 1 4 33
10番人気以下~ 1 1 3 61
オッズデータ
オッズ 1着 2着 3着 4着以下
1.0~1.9倍 1 0 0 2
2.0~2.9倍 1 1 0 0
3.0~3.9倍 2 2 0 2
4.0~4.9倍 1 2 1 3
5.0~6.9倍 0 1 0 10
7.0~9.9倍 1 1 1 8
10.0~14.9倍 2 1 2 10
15.0~19.9倍 1 0 1 12
20.0~29.9倍 0 0 0 11
30.0~49.9倍 0 1 3 15
50.0~99.9倍 1 1 1 21
100.0倍以上 0 0 1 32
馬単/3連単データ
馬単 3連単
2015 36,260 円 318,430 円
2016 4,800 円 85,980 円
2017 9,400 円 158,490 円
2018 3,890 円 27,310 円
2019 1,820 円 8,980 円
2020 11,170 円 206,940 円
2021 1,100 円 52,660 円
2022 10,130 円 81,360 円
2023 32,020 円 1,902,720 円
2024 1,190 円 18,050 円

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

予想オッズ
人気 馬名 予想オッズ
1 ナルカミ 3.2
2 ダブルハートボンド 4.4
3 ルクソールカフェ 5.1
4 シックスペンス 9.7
5 ウィルソンテソーロ 11.3
6 テーオーパスワード 16.7
7 ラムジェット 20.2
8 メイショウハリオ 23.6
9 テンカジョウ 25.9
10 アウトレンジ 31.3
11 サントノーレ 34.5
12 サンライズジパング 38.8
13 ウィリアムバローズ 41.1
14 ハピ 44.6
15 ペプチドナイル 52.3
16 ブライアンセンス 67.7
17 ポッドロゴ 75.6
18 ペリエール 85.8
19 テーオードレフォン 112.6
20 ハギノアレグリアス 127.9
21 セラフィックコール 145.8
22 オメガギネス 189.9
23 ヘリオス 208.8
24 メルト 226.7

■外枠不利&脚質はフラットな傾向

コースは中京のダート1800mを使用。枠は「3枠」が最多の3勝を挙げており、連対数は「1・2・3・5・7枠」が最多タイ、3着内は「3枠」が最多となっています。全体的には満遍なく好走していますが、「7枠」は0勝、「8枠」は3着内が1回と外枠がやや不振です。砂を被らない外枠はダートにおいては優勢となるケースも多いですが、4つのコーナーを通過する同コースにおいては外枠が不利になりやすい傾向にあるようです。

脚質は「先行」と「差し」が3勝ずつを挙げており、連対数は「先行」「差し」「追い込み」が最多タイ、3着内は「先行」が最多となっています。直線は長く急坂もあるため「差し・追い込み」もよく決まっていますが、最初のコーナーから向正面にかけての上り坂が影響するためかペースは緩みやすく、先行勢向きの展開となるケースが目立ちます。「逃げ」も3着内が5回で粘り込むケースも多め。どの脚質もまんべんなく好走しているため、脚質についてはフラットな目線で予想したいと思います。

枠番データ
枠番 1着 2着 3着 4着以下
1枠 1 2 2 12
2枠 2 1 2 15
3枠 3 0 3 14
4枠 0 2 0 18
5枠 2 1 1 16
6枠 1 1 1 17
7枠 0 3 1 16
8枠 1 0 0 18
脚質データ
脚質 1着 2着 3着 4着以下
逃げ 2 0 3 8
先行 3 3 4 25
差し 3 3 2 50
追い込み 2 4 1 43

■馬体重の増減が「-3~+3kg」だった馬に注目

馬体重の増減は、最多の6勝を挙げ、連対数と3着内の回数が最多の「-3~+3kg」に注目です。

馬体重増減データ
馬体重増減 1着 2着 3着 4着以下
-19~-10kg 0 0 2 4
-9~-4kg 0 2 2 14
-3~+3kg 6 4 3 48
+4~+9kg 2 2 3 44
+10~+19kg 2 2 0 14
不明・初出走・未更新 0 0 0 2
今回減 1 4 6 31
同体重 1 1 1 15
今回増 8 5 3 80

■「7歳以上」は割り引き

年齢は「5歳」と「6歳」が3勝ずつを挙げており、連対数は「6歳」、3着内の回数は「5歳」と「6歳」が最多タイとなっています。「3・4歳」もそれぞれ2勝ずつを挙げており、どの年齢の馬も満遍なく好走しています。また、「7歳以上」は連対数が1回と好走数は少ないため、割り引き材料として捉えてもよさそうです。

性別は、8勝を挙げている「牡馬」が中心となります。「牝馬」は3着内が1回のみとなっており、ほとんど絡みません。所属は「栗東」が6勝を挙げており、関西馬がやや優勢です。

馬齢データ
馬齢 1着 2着 3着 4着以下
3歳 2 2 2 12
4歳 2 1 2 33
5歳 3 2 3 29
6歳 3 4 1 27
7歳 0 1 2 17
8歳以上 0 0 0 8
性別データ
性別 1着 2着 3着 4着以下
牡馬 8 9 8 112
牝馬 1 0 0 6
セン馬 1 1 2 8
所属データ
所属 1着 2着 3着 4着以下
美浦 4 3 2 22
栗東 6 7 8 100
地方 0 0 0 2
外国 0 0 0 2

■前走レースは「JBCクラシック」が中心

前走レースは、最多の4勝を挙げている「マイルCS南部杯」が参考レースとしての重要度が高そうですが、今年は同レースから参戦する馬が不在。今年は南部杯に次いで勝利数が多く、連対数と3着内が最多の「JBCクラシック」に注目したいと思います。

前走着順は「1着」が最多の5勝を挙げており、連対数と3着内も最多となっています。勝ち馬は10頭全てが前走「5着以内」だった馬でした。勝ち馬は、前走で掲示板内に好走していることが必須条件と言えそうです。

前走レースデータ
前走レース 1着 2着 3着 4着以下
マイルChS南部杯 4 2 1 9
JBCクラシック 3 5 1 22
シリウスステークス 1 0 0 8
日本TV盃 1 0 0 2
JBCLクラシック 1 0 0 2
武蔵野ステークス 0 2 0 23
みやこステークス 0 1 5 28
JBCクラシック 0 0 1 5
JBCスプリント 0 0 1 2
セントライト記念 0 0 1 0
前走クラスデータ
前走クラス 1着 2着 3着 4着以下
G1 0 0 1 11
G2 0 0 1 0
G3 1 3 5 61
リステッド/オープン 0 0 0 6
海外 0 0 0 6
地方 9 7 3 42
前走着順データ
前走着順 1着 2着 3着 4着以下
1着 5 4 0 34
2着 1 1 2 13
3着 2 2 2 14
4着 1 0 1 14
5着 1 1 0 12
6~9着 0 2 2 21
10着以下~ 0 0 3 18
該当馬 前走がJBCクラシックだった馬
  • メイショウハリオ(2着)
  • サントノーレ(3着)
  • ウィルソンテソーロ(5着)
  • サンライズジパング(10着)

■騎手は「坂井瑠星」に注目

騎手は「坂井瑠星」と「M.デムーロ」の2名が2勝を挙げていますが、今年はデムーロ騎手の騎乗予定がありませんので、坂井騎手に注目です。

騎手データ
騎手 1着 2着 3着 4着以下
坂井瑠星 2 0 1 0
M.デムーロ 2 0 0 5
川田将雅 1 1 0 4
戸崎圭太 1 1 0 3
R.ムーア 1 0 1 4
大野拓弥 1 0 1 1
松山弘平 1 0 0 7
石川裕紀人 1 0 0 0
C.ルメール 0 2 0 7
武豊 0 1 2 5
該当馬 坂井瑠星騎手の騎乗予定馬
  • ダブルハートボンド
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