【函館スプリントS予想2024】1200m巧者のサトノレーヴ、ここはベスト条件
今週は夏の到来を告げるスプリント重賞「函館スプリントS」が函館競馬で開催。勢いと安定感ならサトノレーヴが最上位。
10ヶ月ぶりの実戦となった2走前の阪急杯でいきなり4着に好走すると、続く前走のリステッド春雷Sでは前残り馬場を大外を回って差し切り1着と、着差以上の内容だった。阪急杯では今回も出走するアサカラキングに2馬身先着されたが、長期休み明け、初の1400m、本来予定していたレースより1週間前倒しての参戦であったことを考えれば、大健闘と言えよう。アサカラキングは1400mがベストという印象が強く、1200mなら逆転は可能だろう。
サトノレーヴの1200mは【4-1-0-0】で連対率は100%と好成績。函館1200mも【1-1-0-0】と距離・コース適性も抜群。また、重馬場もこなしており馬場状態に左右されない強みも魅力だ。また、今回鞍上がJ.モレイラ騎手から浜中俊騎手へと乗り代わる点をマイナス評価とするファンも少なくなさそうだが、浜中騎手はこの馬で【3−1−0−0】と好成績を挙げており、相性は抜群。
今回はメンバーレベルが一気に上がる点が最大の不安材料と言えそうだが、まだ底は見せておらず、好条件が揃ったアドバンテージを考えるとここは勝ち負けになる可能性は高いと言えそうだ。