D.レーン騎手が11月に再来日決定!秋の大舞台で旋風再び巻き起こすか?

オーストラリアの名手ダミアン・レーン騎手(31)が、11月1日から同30日までの短期免許を取得することが30日に明らかになった。
レーン騎手は2019年の初来日以来、コロナ禍により来日がかなわなかった2021年を除き、毎年のように短期免許を取得。今年も5月1日から6月27日まで約2カ月間の滞在で日本競馬に参戦し、その間に天皇賞・春をヘデントールで制覇するなど29勝をマーク。さらに短期免許中には香港のシャティン競馬場で行われたG1・クイーンエリザベス2世Cをタスティエーラで制するなど、国際舞台でも存在感を示した。
これまでにもレーン騎手は日本競馬のビッグタイトルを数多く手中に収めている。2023年にはタスティエーラで日本ダービーを制し、2019年にはリスグラシューとのコンビで宝塚記念、有馬記念を連覇。日本競馬や日本調教馬との関係は、すでに切っても切り離せないほど深いものとなっている。
短期免許再取得となる11月は秋のG1戦線真っただ中。再び日本競馬のトップシーンに躍動するレーン騎手の手綱さばきから目が離せない。

