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【マリーンC予想2025】地元プラウドフレール、船橋代表の意地を見せるか?

2025/10/01 12:16
【マリーンC予想2025】地元プラウドフレール、船橋代表の意地を見せるか?

10月2日木曜日、船橋競馬場では交流重賞Jpn3の「マリーンカップ」が開催。かつては3歳以上牝馬限定の1600m戦として行われていたが、昨年からは3歳牝馬限定戦に改められ、舞台も1800mへ延長された。勝ち馬にはJBCレディスクラシックへの優先出走権が与えられる重要な一戦であり、今年は本番も同じ船橋ダート1800mで実施されるため、直結度は例年以上に高い。

主役を担うのは、前走の関東オークスで重賞初制覇を飾ったナダル産駒のメモリアカフェだ。デビュー戦こそ2着に敗れたが、その後は未勝利戦から関東オークスまで怒涛の3連勝。今回も相手関係は大きく変わらず、勢いそのままに4連勝を狙う。勢いと内容を兼ね備えた存在で、中心視は揺るがない。

これに対抗するのが、関東オークスで2着に入ったコパノエミリアである。コパノリッキー産駒らしくスピード性能が高く、駿蹄賞3着から臨んだ前走でもメモリアカフェを最後まで追い詰めた。1800mへの距離短縮はプラス要素であり、逆転候補として注目すべき1頭だ。

さらに地元船橋からは、重賞3連勝の実績を誇るプラウドフレールが迎え撃つ。ニューイヤーズデイ産駒の同馬は東京2歳優駿牝馬、ユングフラウ賞、桜花賞(浦和)を制してきた実力馬だ。直近は東京プリンセス賞5着、関東オークス3着と勢いに陰りが見えるが、今年はJBCも同じ舞台で行われるだけに、地元代表として意地を示したいところだ。

生まれ変わったマリーンカップは、JBCを見据えるうえで決して落とせない前哨戦。今年も新女王誕生の可能性を秘めた一戦に注目が集まる。

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