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【鳴尾記念2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬3頭をピックアップ

2025/12/04 16:58
【鳴尾記念2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬3頭をピックアップ

阪神芝1800mのG3「鳴尾記念」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。

グランヴィノス(牡5、友道康夫厩舎)

12/3(水)栗東・坂路(良)4F54.7-3F39.5-2F25.0-1F12.2(馬なり)

栗東坂路で2頭併せ。古馬2勝クラスの僚馬アドマイヤジェイを6馬身先行するかたちで強めに追われ、坂では内から迫る相手をラスト1F12秒2の脚で突き放して3馬身差先着してゴールしました。1週前は川田騎手を背にCWコースで2頭併せを行い、6F82.7-1F11.3をマークし、相手に半馬身遅れてゴールしました。約3ヶ月の休み明けとなりますが、中間は坂路とW併用でそれぞれ7本の追い切りを消化。道中の折り合い、手前替え、反応、伸びと申し分なく、好仕上がりを印象付けています。

デビットバローズ(セ6、上村洋行厩舎)

12/3(水)栗東・CW(良)6F83.3-5F68.2-4F53.0-3F37.3-1F11.3(馬なり)

栗東CWコースで3頭併せ。2歳未勝利の僚馬デアヴェローチェともう1頭を後ろに置き、道中は比較的ゆったりと先行して折り合いに専念。直線では外ラチ沿いをまわって馬なりのまま伸び、ラスト1F11秒3をマークして併入しました。1週前は岩田望来騎手を背にCWコースで3頭併せを行い、強めに追われて7F97.3-1F11.1をマークして最先着でゴールしました。終いは2F11秒7-1F11秒3の加速ラップでまとめており、相変わらず末脚には期待できそうです。交わした2頭は古馬3勝のベラジオボンドと古馬オープンのベラジオオペラで、相手も時計も申し分無し。約半年ぶりと久々の実戦ですが、力は出せる仕上がりにありそうです。

マテンロウレオ(牡6、昆貢厩舎)

12/3(水)栗東・CW(良)6F82.0-5F65.9-4F51.1-3F36.5-1F11.3(馬なり)

栗東CWコースで単走。馬場の真ん中から馬なりで追われ、直線は馬なりのままラスト1F11秒3をマークしてゴールしました。1週前はCWコースを単走で追われ、強めに追われて6F81.3-1F11.7をマークしてゴール。ラスト2Fは12秒0-11秒7の加速ラップでまとめており、最終追いもラスト2Fは11秒7-11秒3の加速ラップと約半年の休み明けながら末脚は健在です。気性の難しいところがあるタイプですが、道中のコンタクトはスムーズで、直線でも馬なりで自ら加速していく前進気勢を見せています。昨年も7ヶ月の休み明けだった中日新聞杯で3着に好走しており、冬場は走る馬です。順調に来ている今回も高いパフォーマンスが期待できそうです。

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