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【金鯱賞2026予想】主役はクイーンズウォーク、連覇へ万全態勢

公開: 2026/03/11 22:18

中央競馬
【金鯱賞2026予想】主役はクイーンズウォーク、連覇へ万全態勢

中京競馬の日曜メインは、春のG1戦線、特に大阪杯を目指す実力馬たちが集う重要な前哨戦「金鯱賞」が開催だ。例年、ここから春の大舞台へと駒を進める馬も多く、ハイレベルな一戦となることで知られる。

今年のメンバーの中で有力視したいのが、昨年の覇者クイーンズウォークだ。

昨年の同レースでは、得意とする中京コースで見事な走りを披露した。レース前はプログノーシスではなくクイーンズウォークに川田将雅騎手が騎乗していたことが話題にもなったが、その判断に応える形で結果を残した格好だった。

レース後、川田騎手は「しっかり届いてくれて、ありがたく思います。この馬にとってはいい馬場ではないと思っていました。馬的にもああいう展開になりましたし、この馬は自分で進むことを選択したので、気持ちを尊重しながら乗りました。最後まで彼女のリズムで走り切って一番前に出てくれればと思っていました。とてもいい雰囲気で走ってくれました」と振り返り、「もともとポテンシャルの高い馬ですし、素晴らしい馬体と背中をしています。男馬相手にもしっかりやれることを証明してくれました」と高く評価。

その後の前走、小倉牝馬ステークスでは人気と斤量を背負いながら6着。果敢に攻める競馬を見せて内容自体は悪くなかったものの、そこから一気にメンバーが強化された状況での一戦だったことを考えれば、評価は下げ過ぎる必要はない。高速馬場の東京コースはやや適性がずれる可能性があり、使いどころが難しいタイプではあるが、条件が合えば高いパフォーマンスを発揮してくれる。

前走の天皇賞・秋では大外枠からのスタートとなったが、川田騎手が巧みにエスコート。超スローペースとなり内枠勢が進路取りに苦しむ展開を考えれば、外枠はむしろプラスに働いた可能性もある。しかし直線では弾け切れず9着。最後方から鋭く伸びたシランケドとは脚質差もあり、結果としてはやや物足りない内容となった。

川田騎手はレース後、「とても具合が良く、自分のリズムで競馬をして、男馬たちが強かったです」とコメント。牝馬がこのレベルの牡馬混合G1で勝ち切るには相当な力が求められるレースであり、極限の瞬発力勝負では一歩及ばなかった形といえる。それでも左回りコースであれば能力を発揮できる可能性は高い。

11日の最終追い切りでは栗東CWコースで単走。軽快なフットワークで6ハロン84秒3―ラスト1ハロン11秒0を直線強めの手応えでマークし、連覇へ向けて順調な仕上がりをアピールした。

昨年の勝ち馬であり、中京コースは2戦2勝とパーフェクトな実績。川田騎手との相性も良く、管理する中内田厩舎とのコンビも信頼度が高い。前走は不向きな展開の中で6着に敗れたが、一線級の牡馬を相手に0秒4差に踏みとどまった点は能力の高さを示すものだ。

調整過程も順調で態勢は万全。得意舞台に戻る今回は条件が大きく好転する一戦となる。ここは連覇の可能性は高いと見て有力視するのが妥当か。

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