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【チャンピオンズカップ2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬3頭をピックアップ

2025/12/04 13:00
【チャンピオンズカップ2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬3頭をピックアップ

ダート王者の決定戦「チャンピオンズC」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。

ナルカミ(牡3、田中博康厩舎)

12/3(水)美浦・W(良)6F82.0-5F66.2-4F51.5-3F37.3-1F11.2(馬なり)

美浦のWコースで2頭併せ。古馬オープンの僚馬アッシュルバニパルを2馬身追走し、道中はリズムを重視して追走。直線では鋭い反応と手応えでラスト1F11秒2をマークし、馬なりのまま楽に併入してゴールしました。1週前はWコースで2頭併せを行い、6F81.6-1F11.5をマークして併入。時計は全体、しまいといずれも優秀で、負荷は十分にかけられています。とにかく人との調和がレースに直結するタイプなので、終始コンタクトがスムーズだったのは好感が持てます。近走の好走パターンを継続しており、力は出せると状態と見て良いでしょう。

シックスペンス(牡4、国枝栄厩舎)

12/3(水)美浦・坂路(良)4F52.1-3F38.4-2F24.6-1F12.2(馬なり)

美浦の坂路で2頭併せ。古馬2勝クラスの僚馬ルージュスエルテを2馬身ほど先行させ、坂で内からしまい重点に追われると、序盤であっさりと交わして馬なりのままラスト1F12秒2の脚で伸びて1馬身先着してゴール。時計はこの日の一番時計で、迎えた中でも速い時計をマーク。1週前はWコースで3頭併せを行い、5F66.3-1F11.2をマークして2頭に1馬身半先着してゴールしました。直線ではやや内に寄れるシーンがありましたが、先週も最終もしまいの手応えの良さは抜群でした。もともと調教駆けするタイプではありますが、順調と見て間違いない仕上がりでしょう。

サンライズジパング(牡4、前川恭子厩舎)

12/3(水)栗東・坂路(良)4F50.6-3F37.0-2F24.3-1F12.2(馬なり)

池添謙一騎手を背に栗東坂路で単走。序盤から良いペースで駆け上がり、しまいはラスト1F12秒2でまとめてゴールし、1番時計タイの好時計をマーク。内にいた他厩舎の2頭と併せるようなかたちになってしまいましたが、集中力と前進気勢を持って交わしていこうとする姿勢が見られたのは好感が持てます。1週前はCWコースで3頭併せを行い、6F83.2-1F11.1をマークして最先着でゴールしました。前川厩舎への転厩初戦となりますが、動き・時計を見る限り調整は順調そのもの。追われてからの反応と手応えも十分で、不安なく力を出せる態勢は整っていると見ます。

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