【秋華賞2025】ブラウンラチェットは池添謙一騎手との新コンビで参戦予定

オークス・7着のブラウンラチェット(牝3、手塚久厩舎)は、10月19日に京都競馬場で行われる秋華賞(G1、芝2000m)に池添謙一騎手との新コンビで挑むことが明らかになった。1日、サンデーレーシングが発表した。
ブラウンラチェットは昨秋、新馬戦とアルテミスSを連勝して頭角を現すと、その後は阪神JF・16着、桜花賞・9着、オークス・7着とG1の舞台で経験を積み、世代上位の一角として健闘を続けてきた。前走後は放牧を挟んで休養し、秋に備えて態勢を整えていた。
本来は9月7日に中山競馬場で行われた紫苑S(G2、芝2000m)で復帰を予定していたが、左前脚の蹄の状態が整わず出走を回避。先月20日に秋華賞へ目標を切り替えることが発表されていた。現在は放牧から戻り、帰厩後は順調に追い切りを重ねている。
池添騎手との新コンビで臨む秋華賞。春の雪辱を果たし、牝馬三冠最終戦で大舞台の頂点を狙う。

