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【京王杯2歳ステークス2025予想】展開で浮上する穴馬はこの馬!

2025/11/08 04:00
【京王杯2歳ステークス2025予想】展開で浮上する穴馬はこの馬!

土曜の東京メインは2歳馬による短距離重賞「京王杯2歳ステークス(G2・芝1400m)」が開催。東京の長い直線を舞台に、将来のスプリント・マイル戦線を担う若駒たちが激突する一戦だ。昨年の勝ち馬パンジャタワーが後にNHKマイルカップを制したように、ここを勝つには単なるスピードだけでなく、長くタフな直線でも伸びる末脚の能力が求められる。

今年も未来の主役候補が顔を揃えたが、その中でも注目したいのがリオンディーズ産駒のトワニ(牝2、加藤征弘厩舎)だ。新馬戦5着から未勝利戦を快勝し、前走のサフラン賞では5着に敗れたが、戦績以上に光るものを秘めている。

特筆すべきはその「末脚」。デビュー戦は今回と同じ東京1400m戦だったが、16頭立ての13番手から直線で上がり最速を記録。上位はすべて4コーナー7番手以内の先行馬で決まる中、唯一、後方から鋭く伸びて5着まで追い上げた内容は価値が高い。

2戦目の中山1600mでは、道中は馬なりのまま進出し、直線に向くと軽く仕掛けただけでスッと伸びて快勝。のびのびと走る姿が印象的で、広いコースでこそ真価を発揮するタイプだと感じさせた。

前走のサフラン賞では、同じく中山1600mで5着に敗れたが、力負けではない。直線で進路をふさがれ、伸び始めようとした瞬間に前をカットされる不利があり、本来の脚を使えなかった。スムーズならもっと上の着順も望めたはずだ。

そして今回は広くのびのびと走れる東京コースが舞台。しかも一度経験している東京1400m戦であることも大きな強みだ。展開ひとつで一気に重賞タイトルを手にする可能性は十分にある。

戦績的にもここは妙味のある伏兵的な立場での参戦が濃厚で、穴馬としての魅力も十分。2022年には3連単で222万円が飛び出す大波乱もあり、近5年は10万馬券以上が4回と波乱傾向が強め。

武器の末脚が生きる東京コースで持ち味をフルに発揮できれば、トワニの番狂わせがあってもなんら不思議はない。 

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