【京成杯AH予想2019】大穴で勝利実績があるコンビに注目!再度の一発なるか?

記事「【京成杯AH予想2019】大穴で勝利実績があるコンビに注目!再度の一発なるか?」のサムネイル画像

グルーヴィット、クリノガウディーといったサマーマイルシリーズ王者をかけて出走してきた有力馬がいる中、フルゲートが埋まり一筋縄ではいきそうにないハンデ戦が今週日曜中山のメインレース憎まれている「京成杯オータムハンデキャップ」です。

全兄リアルスティール、全妹ラヴズオンリーユーとG1馬の兄妹がおり、自身も2016年のクラシックを賑わせた一頭であるプロディガルサンが賞金順で抽選対象となっていましたが、無事通り三浦皇成騎手を鞍上に迎えて出走します。

そんな強豪ひしめく京成杯オータムハンデキャップですが、名前の通りハンデ戦ということで斤量を加味し、上積みという点でも注目したいのがマンハッタンカフェ産駒のハーレムラインです。昨年は桜花賞、秋華賞にも出走しアーモンドアイとも対戦してきました。重賞勝ちは未だありませんが、アネモネS、さらに14着という低評価を覆して谷川岳Sを勝利し大穴を開けており、関東圏のマイル前後でなら人気薄でも警戒しておきたい1頭です。

騎乗する木幡巧也騎手とのコンビではこれまで2戦とキャリアは浅いものの、前走、前々走といずれも人気以上の結果となっており、今回も人気薄が予想されますがその分妙味もありそうです。

前走の関屋記念11着で重賞の壁や上位陣との勝負付けが済んでいるとも考えられますが、デビュー以来一番重たい480kgでの出走だったことや、今回2勝をあげている得意の中山コースである点を考えれば若干早計であるとも言えます。また、若干使い詰めに見える中3週のローテーションでもこれまでに勝利をあげており、一叩きして絞れていれば理想的な叩き2戦目とも言えます。

出走可能順でも10番手ということで除外を気にせず調整は出来てきたことでしょう。二桁着順も多いハーレムラインですが、人気薄のハンデ戦となると反対に見過ごせない要素となりうるため、ぜひ馬券検討に加えてみてほしい1頭です。