【JRA】クイーンS・1着のドゥーラは秋華賞へ直行、最終戦で逆転戴冠なるか?

7月30日に札幌競馬場で行われたクイーンSを制したドゥーラ(牝3、高橋康之厩舎)は、10月15日に京都競馬場で行われる秋華賞へ向かうことが明らかになった。1日、同馬を管理する高橋調教師が明かした。

ドゥーラは昨年の札幌2歳Sを制し重賞初制覇を果たすと、暮れの阪神JFでは6着に敗退。今年初戦のチューリップ賞・15着、続く桜花賞・14着と牝馬クラシック一冠までの流れは悪かったものの、オークスでは15番人気ながら3着に好走。前走のクイーンSでは14kgの馬体減と大幅に減らしてきたが、終わってみれば危なげない競馬で快勝し、ここへ来て調子を取り戻してきた。

3歳馬によるクイーンS制覇は2017年のアエロリット以来6年ぶりで、秋の大舞台へ弾みをつけるかたちとなった。秋華賞へは直行のローテーションを予定しており、3歳牝馬三冠の最終戦で逆転戴冠を狙う。