【ダリア賞2022予想】デビュー戦伏兵扱いの良血馬が連勝なるか?
今週土曜新潟9レースに組まれているのが、新潟2歳Sに向けてのステップレースの位置づけとなっている2歳オープンのダリア賞です。
フルゲート18頭に登録12頭で全馬出走可能となっていますが、新馬戦の2着馬の登録もあり、相手関係が読みにくいメンバー構成となっています。
過去5年のデータでは大物輩出とはなかなかいかないレースとなっていますが、1, 2着馬はいずれも前走1着馬というわかりやすい結果となっているだけに、素質の片鱗こそ見せているものの結果的に勝利には結びつかなかったアメリカンペイトリオット産駒のセミマルやダノンバラード産駒のビンクジンにとっては鬼門となりそうなデータとなっています。
この時期、かつ芝1400mという舞台設定もあってスプリンターでもこなせてしまう距離設定で行われるオープンレースだけに馬券検討は難しいところですが、デビュー戦で伏兵扱いながら勝利を飾ったミシシッピテソーロに今回は注目しました。
デビュー戦は7番人気かつ、10番手追走という新馬戦としては厳しい位置取りの中、1馬身差をつけて勝利しており、展開がハマった面もあるかもしれませんが、芝マイルで勝利している点もプラス材料といえそうです。
また血統面をみても、姉に関屋記念2着、阪神牝馬ステークス3着の実績もあるミエノサクシードがいることから、このクラスなら十分連勝が狙える血統的な下地があります。
この距離で勝利しているジョウショウホープがライバルとなりそうですが、先を考えると新潟2歳Sと同じ芝1600mを制しているミシシッピテソーロに今回は分があるとみて狙ってみたいところですね。