【りんどう賞2022予想】6頭立ての2歳牝馬戦、先々まで期待したい1頭とは?

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阪神の月曜祝日8レースに組まれているのは、2歳牝馬限定の1勝クラスの特別戦となるりんどう賞です。

芝1400mという距離設定はマイラー、スプリンターとも出走しやすい舞台設定に思えますが今年は登録時点で7頭と少なく、ダートで新馬戦1番人気で勝利し、芝コースで改めてどうかを見たかったマインドユアビスケッツ産駒のタガノエウリンが回避したため、6頭とかなり少ない頭数での開催となりました。

過去5年のデータでは大物輩出とまではいかないもの、2019年の勝ち馬には後にフィリーズレビュー3着から桜花賞に駒を進めたヤマカツマーメイドがおり、マイル以上をこなせる馬がなかなか出てこないのが現状ですが、今年の勝ち馬はどうか注目です。

血統面から、マイル以上でも楽しめそうな1頭として推奨したいのが、サトノクラウン産駒のメイショウコギクです。デビューから芝1200mを2戦使われていますが、母の父にハーツクライがいる点からも、もう少し距離を伸ばしたほうが良さが出そうで、1ハロンとはいえ延長となる舞台は適性がありそうです。

前走の小倉2歳Sではデビュー戦逃げ切りから一転控える競馬で8着と敗れてしまいましたが、今回は逃げたい馬が不在ということもあり、デビュー戦のように気持ちよくハナを切れれば十分逃げ切りも狙えそうです。

少頭数かつ、未勝利馬のマルヨクレハ以外はオッズが割れそうで、狙うなら単勝で狙ってみたい1頭ですね。