【雲雀ステークス予想2024】キングマンボ系は割り引き?

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今週土曜東京メインレースは芝1400mで行われる4歳以上3勝クラス別定戦の雲雀ステークスです。

過去には、2019年の2着馬ボンセルヴィーソ、2020年の勝ち馬ベストアクター、2022年の勝ち馬ララクリスティーヌが後に重賞路線で活躍しており、今年の上位入線馬にも注目したいところです。

過去5年はハンデ戦だったため割引は必要になるデータとなりますが、前走の上がり3ハロンで1位を記録していた馬が3勝3着2回と好成績をあげており、前走で最後方追走から10着まで押し上げたブランデーロックは3勝クラスでここ2戦二桁着順となってはいるものの、2勝クラスも強烈な末脚で勝利しており、クラス慣れが見込める今回はデータ的にも狙い目といえそうです。

前走で2勝クラスを卒業した馬では、今回と同じ芝1400mで勝ち上がった馬の成績がよく、勢いも重要なレースといえます。

今年の出走予定馬ではルメール騎手を確保したマンドローネ1頭ということもあり、東京芝コースで2勝、4か月の休み明けでも1勝しており、ローテ、舞台ともに申し分ない1頭です。

血統面では父キングマンボ系に相性が悪いレースとなっており、キングカメハメハを父に持つ種牡馬の産駒としては、ドゥラメンテ産駒のサンカルパ、ロードカナロア産駒のイルクオーレ、ルーラーシップ産駒のアステロイドベルトあたりにとっては嫌なデータかもしれません。