【チューリップ賞2026予想】差し脚対決を制すのは誰だ?鬼脚娘エイズルブルームに注目
公開: 2026/02/28 05:00

日曜の阪神メインは桜花賞トライアルのG2「チューリップ賞」が開催。このレースが近づくと春の訪れを実感するとともに、ここからクラシックの主役が現れる瞬間を見届けるのが、ファンにとって何よりの楽しみだ。
出走予定は15頭。その中で注目したいのがリオンディーズを父に持つエイズルブルームだ。
前走は牡馬混合重賞のシンザン記念に出走。最後方から鋭く脚を伸ばし6着という結果だった。着順だけを見れば平凡に映るが、内容は決して悪くない。出走していた牝馬4頭の中では最先着であり、上り3ハロンは全体4位。牡馬相手にあの末脚を繰り出した点は高く評価できる。牝馬限定戦となる今回は、その決め手がより大きな武器になる。
今回のメンバーを見渡すと、これまでに上り3ハロン最速を記録してきた馬が多く、差し脚比べの様相を呈している。しかし、その多くは少頭数での記録であり、多頭数の厳しい流れで同じ脚を使えるかは未知数である。その点、エイズルブルームはデビュー2戦目で18頭立てのレースを差し切った実績がある。多頭数で揉まれても力を発揮できる点は明確な強みだ。トライアル特有の激しいポジション争いにも対応できる下地がある。
鞍上は池添謙一。三冠馬オルフェーヴルのパートナーとして名を馳せた存在だが、それだけではない。デュランダル、ドリームジャーニー、スイープトウショウなど、差し・追い込み馬でG1を制してきた実績を持つ“末脚の名手”である。直線勝負になれば、これほど心強い鞍上はいない。
桜花賞への切符を懸けた重要な一戦。差し脚自慢が揃った中で、真に強烈な鬼脚を繰り出せるのはどの馬か。答えはエイズルブルームである。阪神の長い直線で豪快に差し切り、堂々とクラシックの舞台へ駒を進めるはずだ。

