【小倉大賞典2021予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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小倉の名物ハンデ重賞「小倉大賞典」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみました。

ボッケリーニ(牡5、池江泰寿厩舎)

2/17(水)栗東・CW(重)4F53.9-3F38.3-1F12.0(馬なり)

栗東CWを単走。馬なりで3コーナー過ぎからペースを上げていき、重い馬場を苦にせず軽快に上がりを伸ばしてラスト1Fは12.0の好時計をマークしてフィニッシュ。1週前は浜中騎手を背にCWで6F82.5-1F12.2と馬なりで好時計をマークし、2週前もCW6F82秒半ばと順調に乗り込めて追い切りを消化しています。近走から大きく変わってはいませんが、引き続き好調をキープしている印象です。

フェアリーポルカ(牝5、西村真幸厩舎)

2/17(水)栗東・坂路(重)4F52.8-3F37.5-2F23.8-1F11.9(馬なり)

栗東坂路を2頭併せ。併せ馬を内において外ラチ沿いを進め、じわじわと脚を伸ばして1馬身先着しました。ラスト1Fは11.9の好時計をマークし、自己ベストを更新。1週前は和田竜二騎手を背にCWで一杯に追われて4F51.0-1F12.0の好時計をマーク。2週前もCWで6F83秒前半と順調に乗り込んできており、順調そのものです。鋭い脚ではありませんが、タフな馬場でもスピードを落とさず好ラップを刻んでいるので、小倉の馬場は合いそうです。

ヴァンケドミンゴ(牡5、藤岡健一厩舎)

2/17(水)栗東・CW(重)6F82.5-5F65.7-4F51.3-3F37.8-1F11.9(馬なり)

藤岡佑介騎手を背に栗東CWコースを2頭併せ。僚馬オウケンロジータの内を進め、直線は強めに追われてラスト1Fは11.9と推進力を落とさず相手を突き放して3馬身先着しました。重馬場の中6F82.5-1F11.9は好時計で、併せ馬を寄せ付けない好内容の追い切りを消化しました。1週前にも藤岡騎手を背にCWで一杯に追われて6F80.7-1F12.4の好時計をマークし、自己ベストを更新。首の角度も良く、四肢の可動域も十分。万全の態勢を整えている印象です。