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【まほろばステークス2025予想】逃げ残りか、復活か、勢いか?有力馬3頭に注目

2025/10/31 13:24
【まほろばステークス2025予想】逃げ残りか、復活か、勢いか?有力馬3頭に注目

今週日曜の京都競馬メインは、芝1600mで行われる新設リステッド競走「まほろばS」。3歳以上のオープン戦として組まれたこのレースには、登録16頭全馬が出走予定となっており、新たな秋の名物レースとして注目を集めている。

同日に東京でG1・天皇賞(秋)が行われる影響もあり、多くの馬が乗り替わりとなる中、継続騎乗で臨むのが森秀行厩舎の3歳牡馬シンフォーエバーだ。これまでのキャリアではムラのある成績ながら、前走・中京記念では果敢に逃げて2着と健闘。勝ち馬と0秒1差に粘り込んだ内容は高く評価できる。京都芝コースは今回が初だが、同型不在のメンバー構成で、単騎逃げが見込める点は大きな魅力。展開ひとつで前残りのシーンも十分にある。

一方、実績面で存在感を示すのがラケマーダ。ここ2戦は結果を残せていないものの、小倉大賞典3着、安土城ステークス勝ちの実績があり、地力は確かだ。今回も藤岡祐介騎手が引き続き手綱を取る予定で、全5勝中3勝を挙げている京都コースはまさに庭。叩き2戦目で状態を上げており、得意舞台での巻き返しに期待がかかる。

そして勢いという点では、須貝尚介厩舎の4歳牡馬ブエナオンダにも注目が集まる。前走は休み明けながら3勝クラスをクビ差で制し、2連勝でオープン入り。今回は浜中俊騎手との新コンビで挑む。昇級初戦で相手強化となるが、近走の充実ぶりは目を見張るものがある。反面、勝負強さは見せたものの接戦続きで、やや勝ち切れない印象も残るだけに、人気先行の危険性も否めない。それでも勢いに乗る今なら、3連勝で一気に重賞戦線へ名乗りを上げる可能性もある。

新設レースという未知の舞台で、勢いと実績、そして展開が交錯する「まほろばS」。それぞれが狙う“次の一歩”に向け、京都の秋風を切る熱戦が期待される。

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