【JBCクラシック2025予想】ミッキーファイトが最終追い切りで1番時計、いよいよ迎えた本格化

7月の帝王賞を制したミッキーファイト(牡4、田中博康厩舎)が、11月3日に船橋競馬場で開催されるJBCクラシック(Jpn1、ダ1800m)へ向けた最終追い切りを消化した。
30日、美浦の坂路で3頭併せを実施。2歳1勝クラスの僚馬サトノボヤージュを4馬身、3歳2勝クラスのレーヴブリリアントを2馬身ほど先行させ、道中は最後方で折り合いに専念。序盤から良いペースで進み、直線は最内から馬なりで6F80.1-3F35.7-1F11.1をマークし、中のサトノボヤージュと併入、外のレーヴブリリアントに2馬身先着してゴールした。
1週前追い切りでは美浦のWコースで2頭併せを行い、6F78.3-3F36.6-1F12.1をマークしてクビ差先着。併せた馬は来週のアルゼンチン共和国杯に出走を予定しているローシャムパークで、直線では終始手応え優勢のまま先着と、好内容の追い切りを消化した。走破タイムは週間1番時計と優秀で、時計・動きともに申し分ない内容だ。
春は中央G3のアンタレスS、夏は地方Jpn1の帝王賞を連勝と勢いは上々。ここへ来て本格化の兆しを見せており、好仕上がりを印象付けている今回のJBCクラシックでも高いパフォーマンスが期待できそうだ。

