【有馬記念2025予想】ミュージアムマイルが1週前追い切りで自己ベストを1秒以上更新

暮れのグランプリレース「有馬記念」へ向けて、前走天皇賞秋で2着だったミュージアムマイルが1週前追い切りを消化した。
17日、C.デムーロ騎手を背に栗東CWコースで2頭併せを実施。古馬1勝の僚馬タケルハーロックを内から7馬身追走し、ラスト1Fは11秒4の切れ味を見せて半馬身交わして先着した。時計は6F78.5―5F64.4―4F50.8―3F36.5―1F11.4の好時計で、自己ベストを1秒以上更新するとともに、堂々、この日の一番時計を叩き出した。
1週前にCWコースで2頭併せは同馬のお決まりのパターンで、これまでも比較的良い時計をマークして相手にも先着してきた。ただ、秋以降の2戦はいずれもしまい重点で、前半からここまで気配良く飛ばして全体でも速い時計を叩き出してきたのは久々。
春の福島記念弥生賞や皐月賞も、1週前は全体でも速い時計をマークしてしまいも11秒台でまとめており、好調時は目立った時計を出している。約2ヶ月の休み明けだった前走の天皇賞秋も好調ぶりを印象付けていたが、今回はさらにもう一段階状態を高めてきたと見て良さそうだ。

