【ラッセルボールディングS2025】シュトラウスはJ.モレイラ騎手と1年10ヶ月ぶりのコンビ復活

先月のCBC賞で3着だったシュトラウス(牡4、竹井亮厩舎)は、J.モレイラ騎手とのコンビで11月1日に豪州のランドウィック競馬場で開催される「ラッセルボールディングステークス」(G1、芝1300m)に出走することが明らかになった。24日、キャロットクラブが公式ホームページで発表した。
同レースは賞金総額300万豪ドルで、1着賞金も172万5000豪ドルの高額レース。今月16日には同レースへ向けて調整していることがキャロットクラブより発表されていたが、鞍上は未定とされていた。
モレイラ騎手とのコンビは2歳時の東京スポーツ杯2歳S・1着以来、実に1年10ヶ月ぶり。同レース快勝後にモレイラ騎手は「特に前半はコントロールしづらいタイプの馬」と乗り難しさを指摘するも、巧みなエスコートで勝利へと導いた。
当時はまだマイルから1800mあたりを主戦場としていたが、徐々に距離を短縮して今は短距離路線で奮闘するシュトラウス。海外スプリント戦線でも"マジック"を発動し、海外初Vを果たせるかに注目だ。

