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【阪神C予想2025】中心はナムラクレア✕C.ルメール、連覇に意欲

2025/12/24 13:06
【阪神C予想2025】中心はナムラクレア✕C.ルメール、連覇に意欲

今週土曜の阪神競馬メインレースは、芝1400mで行われる3歳以上オープンのG2「阪神カップ」が開催。フルゲート18頭に対して今年の登録は19頭となっており、前走みちのくステークスで5着だったアスクワンタイムが除外対象となっている。

注目の中心は、昨年の覇者ナムラクレアである。連覇をかけての参戦となり、前走のスプリンターズステークスでも3着と好内容の競馬を見せている。引き続きルメール騎手とのコンビで挑む予定で、状態、実績ともに申し分なく、連覇を十分に狙える態勢が整っているといえる。

そのスプリンターズステークスでナムラクレアに先着し2着に入ったのがジューンブレアである。今回も武豊騎手とのコンビを継続する予定で、実績的には上位評価が可能だ。ただし、これまで1000mから1200mを中心としたローテーションを組んできただけに、1ハロンの距離延長が大きなポイントとなる。それでも3勝クラスのアクアラインステークスを勝利してオープン入りして以降、すべて2着という安定感を示しており、来年のG1参戦を見据えた余裕あるローテーションを組むためにも、ここでの勝利による本賞金加算が強く求められる一戦である。

また、過去4年の阪神カップではすべて外国人騎手が馬券圏内に絡んでいる点も見逃せない。ルメール騎手騎乗のナムラクレアはもちろん、先日の朝日杯フューチュリティステークスを制したC.デムーロ騎手が騎乗予定のダノンマッキンリーにも注目が集まる。

ダノンマッキンリーは昨年も同じコンビでこのレースに挑んだが、5番人気ながら11着と大敗を喫している。今年はその雪辱を期す一戦となる。昨年のスワンステークス以降は思うような競馬ができていないものの、人気が落ちるようであれば一発の魅力を秘めた存在であり、馬券検討上は軽視できない1頭である。 

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