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【NST賞2025予想】クロジシジョー1年半ぶり白星へ、ドバイ帰り2戦目で復活V狙う

2025/08/11 16:58
【NST賞2025予想】クロジシジョー1年半ぶり白星へ、ドバイ帰り2戦目で復活V狙う

新潟競馬7Rでは、ダート1200mのオープン特別「NST賞」が行われる。サフランヒーローやロードフォアエースといった短距離戦線の実力馬が揃ったが、今回注目すべきはクロジシジョーだ。前走の水無月Sでは、ドバイ遠征明け初戦ながら3着と健闘。時計1分11秒3は3勝クラスとしては遅めで、上がり35秒9にも過大評価はできないが、スローペースの中団外からロスを抱えつつも最後まで脚を使った内容は評価に値する。安定感があり、良馬場や急坂も得意なタイプだ。

2走前は世界の強豪が集うドバイゴールデンシャヒーンに挑戦。条件的に厳しい戦いになると見られていたが、直線では後方外から豪快に追い込み、勝ち馬と0.2秒差まで迫る4着。国際舞台でも通用する末脚を見せたレース内容は、ここでは間違いなく上位の実力を証明するものだ。帰国後2戦目となる今回は、状態面での上積みも期待できる。

気付けば勝利から約1年半遠ざかっているが、出走してきたレースはいずれもハイレベル。着順こそ勝ち切れないが、大崩れはなく、衰えはまったく感じられない。むしろ近走の内容からは地力強化すら窺える。今回のメンバー構成なら、相手関係はこれまでよりも明らかに楽で、久々の勝利を手にするチャンスが巡ってきたと言っていい。

本来は11日のクラスターカップを目標としていたが、惜しくも除外となり、このNST賞へと矛先を向けた。もしクラスターカップに出走できていれば、上位争いは必至だったはずで、その実力は確かだ。舞台は変わったが、ここでも勝ち負けの期待は十分にある。ドバイで磨かれた末脚と、国内で積み上げた安定感が融合すれば、待望の復活勝利が新潟の直線で実現しても不思議ではない。今度こそ、長かったトンネルを抜け出す瞬間を迎えたい。 

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