【桜花賞2026予想】7枠に主役が集結!今年は激戦必至の大混戦
公開: 2026/04/11 15:00

今週日曜の阪神競馬メインに組まれているのは、牝馬クラシック三冠の第一関門となる芝1600mの桜花賞である。
道営から移籍後、フェアリーステークスで2着と好走し芝適性の高さを示していたビッグカレンルーフが骨折により回避となった点は惜しまれるが、それでも今年のメンバーは粒ぞろいだ。昨年の2歳女王であり、母にエピセアロームを持つドレフォン産駒スターアニス、前走のクイーンカップで重賞初制覇を飾ったキズナ産駒ドリームコアなど、主役候補が複数存在する構図である。
枠順の並びも見どころの一つで、今年は7枠にスターアニス、ドリームコア、そして紅梅ステークスを4馬身差で逃げ切り3連勝中のリリージョワが集結した。この並びからも、レースの中心は7枠勢が担う可能性が高い。特に先行力のあるリリージョワの存在が展開に影響を与えるのは確実であり、他馬の位置取りにも大きく関わってくる。
一方で巻き返しを狙う存在として注目したいのが、エピファネイア産駒のアランカールである。阪神ジュベナイルフィリーズ、チューリップ賞とともに1番人気に支持されながら結果を残せていないが、素質自体は世代上位。母はクラシック戦線で活躍したシンハライトという良血であり、阪神芝コースにこだわったローテーションも明確な勝負気配を感じさせる。鞍上には“桜花賞男”として実績を持つ武豊騎手を迎え、ここでの巻き返しが期待される。
さらに未知の魅力という点で注目すべきは、サートゥルナーリア産駒フェスティバルヒルである。昨年のファンタジーステークス勝利後、思うようにレースを使えず、ぶっつけでの参戦となるが、新馬戦でコンビを組んだ坂井騎手が再び手綱を取る予定だ。兄にミュージアムマイルを持つ血統背景からもポテンシャルは高く、ローテーションの不利はあるものの、人気が上がりにくい今回は穴馬として非常に面白い存在である。
有力馬がひしめく中で、枠順、展開、そして血統背景が複雑に絡み合う今年の桜花賞。7枠勢の主導権争いに加え、実績馬の巻き返し、さらには伏兵の台頭まで視野に入る混戦模様である。春の女王の座を掴むのはどの馬か。クラシックの幕開けにふさわしい、見応えある一戦となることは間違いない。

