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【キーンランドカップ2026予想】波乱の主役はレッドアヴァンティ、岩田康誠騎手のイン突き炸裂なるか?

公開: 2026/08/23 05:00

中央競馬
【キーンランドカップ2026予想】波乱の主役はレッドアヴァンティ、岩田康誠騎手のイン突き炸裂なるか?

日曜の札幌競馬場では、サマースプリントシリーズ第5戦となるGⅢキーンランドカップが開催。今年は昨年の覇者パンジャタワーと、スプリンターズステークスを制したウインカーネリアンという2頭のGⅠ馬が顔をそろえ、例年以上にハイレベルな一戦となった。

その中で伏兵として注目したいのが、レッドアヴァンティである。

ドゥラメンテ産駒の7歳馬で、2024年11月に3勝クラスを突破してオープン入りを果たした。しかし、その後は4戦連続で二桁着順と苦戦し、オープンクラスの壁に跳ね返される結果が続いた。

それでも今年に入ると状況は一変する。オープン特別で4着、2着、5着と3戦続けて掲示板を確保し、安定して力を発揮できるようになった。体調面の充実に加え、オープンクラスの流れにも慣れてきた印象があり、着実に地力を高めている。

今回の相手はGⅠ馬2頭を含む強力なメンバーだが、それでも期待したくなる理由がある。

その一つが、2走前のモルガナイトステークスで見せた走りだ。福島芝1200mで馬群が密集する最内を迷わず突き、メンバー最速級となる上がり3ハロン33秒0の鋭い末脚を繰り出してクビ差2着まで迫った。

最内は距離ロスこそ少ないが、進路が開かなければ脚を余す危険もある。わずかなスペースへ飛び込むには馬の反応だけでなく、騎手の判断力と度胸も欠かせない。その難しい競馬を最後までやり切った内容は高く評価できるものだった。

そして今回は、その最内を突く騎乗を得意とする岩田康誠騎手との新コンビとなる。

岩田騎手は狭いスペースを恐れず勝負に出るスタイルで数々の大舞台を制してきたベテラン。レッドアヴァンティが持つイン強襲という武器を最大限に引き出せる騎手と言っていい。

札幌芝1200mは位置取りが重要なコースだが、直線で進路が開けば一瞬の切れ味が勝敗を左右する。馬の末脚と騎手の勝負勘がかみ合えば、人気以上の走りを見せる可能性は十分ある。

パンジャタワー、ウインカーネリアンというGⅠ馬が注目を集める一戦だからこそ、伏兵レッドアヴァンティの存在は見逃せない。オープンクラスで着実に力をつけてきた7歳馬が、岩田康誠騎手とのコンビで最内から豪快に突き抜け、初の重賞タイトルをつかみ取るシーンに期待したい。

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