【JRA】セレクトセール開幕戦はキタサンブラック祭り!産駒5頭すべてが億超え

日本最大の競走馬セール「セレクトセール2025」が7月14日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで開幕し、初日は1歳馬部門が実施された。注目を集めたのは、上場番号45番「モシーンの2024」(牡、父キタサンブラック)で、今年初の4億円超えとなる4億2000万円(税抜き)でネブラスカレーシングに落札された。
母モシーンはオーストラリアでG1を4勝した名牝であり、日本でも実績を残す血統背景が際立つ。姉のプリモシーンはマイル重賞を3勝し、当セールにおいても兄弟馬の評価は高い。兄のダノンエアズロック(父モーリス)は2022年に4億5000万円で、半兄のコジオスコ(父エピファネイア)は同年の当歳部門で3億円の高額で落札されている。
この日上場されたキタサンブラック産駒は他にも軒並み高評価を受け、「コンヴィクションⅡの2024」が3億円、「マニクールの2024」や「ブルックデイルの2024」なども億超え。5頭連続での億超え落札と、キタサンブラック産駒の人気と期待の高さが際立つ初日となった。

