2021新潟記念のサインは“パラ自転車金メダルの杉浦佳子選手”!推奨穴馬3頭とは?

早いもので今年も今週末で9月を迎えます。夏競馬もいよいよ終わりが近づいており、夏の新潟開催も今週末で最終週となります。そのラストを飾る重賞はサマー2000シリーズ最終戦「新潟記念」です。今夏の中距離王が決まる注目のハンデキャップ競走です。

というわけで今回は新潟記念をサイン理論で予想していきたいと思います。今回も相変わらず得意の時事ネタからサインを探していきたいと思いますが、個人的に気になったニュースは、パラリンピック自転車で日本最年長で金を獲った“杉浦佳子選手(50)”です。

パラリンピックはどの競技を見てもその精神力に圧倒されますが、杉浦選手のレースぶりは年齢や障害は関係ないことを証明したパラリンピックの神髄とも言えるものでした。杉浦選手の走りに勇気を貰い、努力し続ける大切さを痛感した次第であります。ということで今回は“杉浦選手のパラ自転車金獲得”をサインとして、関連のありそうなサイン馬を探していきたいと思います。

日本最年長での金メダル獲得ということで、今回は出走予定馬の中で最年長の馬に注目。該当馬は7歳牡馬の「プレシャスブルー」です。登録馬で7歳馬は3頭いますが、その中でも誕生日が一番早い馬ということで同馬を選出させていただきました。

昨年の新潟記念は18番人気で18着と惨敗でしたが、同年の新潟大賞典は14番人気で3着、新潟で行われた今年の福島民報敗は11番人気で2着と、穴をあけるのは決まって新潟。前走の七夕賞でも15番人気・5着と、過小評価される傾向がある馬で、今回も得意の新潟なら前評判を覆してくれる可能性はあるでしょう。

続いては“杉浦選手”の名前から2頭のサイン馬を選出。レッドサイオンに騎乗予定の“杉原誠人騎手”と、アドマイヤポラリスに騎乗予定の“三浦皇成騎手”の二人を合わせた、“杉・浦”馬券で勝負したいと思います。いずれも二桁人気が濃厚な穴馬ですが、新潟記念は穴馬が2頭絡むこともある波乱傾向の強い一戦です。この2頭のワイドで楽しむのも面白そうですね。

ということで今年の新潟記念は、プレシャスブルー、レッドサイオン、アドマイヤポラリスの3頭をサイン馬とし、有力視したいと思います。今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまいましたが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたいと思います。