【高松宮記念2020】サインは“新型コロナウイルス”?危険な3頭と推奨サイン馬1頭とは?

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いよいよG1シーズンも開幕ということで、その第一弾となる「高松宮記念」が今週末に中京競馬場で開催される。無観客競馬でのG1開催という異例な状況ではあるが、海外競馬のビッグレースが軒並み中止や延期となる中で、無事に開催されるだけでも喜ばしき事と捉えたい。

さて、今回はサイン予想で高松宮記念を予想してみたいと思う。オカルト扱いな予想法ではあるが、こんな状況だからこそ変わった予想で楽しむのも有りではないだろうか。

まずは何といっても、今世界中を騒がせている「新型コロナウイルス」が一つのサインであると考えたい。近々のニュースで話題となっているキーワードは“ロックダウン(都市閉鎖)”だろう。欧米諸国は患者の爆発的な増加に対してロックダウンやそれに準じた対応を余儀なくされており、先日は東京都知事も東京をロックダウンする可能性を示唆したことで話題になっている。

このロックダウンが一つのサインだとするなら、ロックダウンしている都市名が入っている馬は“封鎖”という意味合いから、馬券圏内には来ないというサインとして捉えたいと思う。

イギリスの首都が名前に入っているタワーオブロンドンと、イギリスにあるアスコット競馬場が名前に入っているモズアスコット、そしてイタリア北部の地名が由来のステルヴィオの3頭はロックダウンされているイギリスとイタリアの地名が名前に入っている。この3頭は危険視する必要がありそうだ。

それでは逆に買える馬はいるだろうか?新型コロナウイルスの脅威に立ち向かうようなプラスなサイン要素を含む馬が欲しいところだが、「栄えていく運命」という意味を持つ“盛運”、そして「生命に拮抗して病原体を殺す」という意味を持つ“抗生”という文字が組み合わさった奇跡の1頭“セイウンコウセイ”はまさにそんな1頭であると感じる。

コジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまったが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたい。ということで、今年の高松宮記念はタワーオブロンドン、モズアスコット、ステルヴィオの3頭を危険視し、セイウンコウセイを本命視した予想で勝負したいと思う。