【JRAジャパンカップ2024】呪い解けた粗品、2年連続的中なるか?気になる本命馬を予想

先週のマイルCSでは見事勝ち馬のソウルラッシュを本命視し、3連単を的中させた競馬好きお笑い芸人の粗品。この秋は10連敗と不調続きだったが、1284.5倍の高配当を的中させ、呪いを打ち破った。このまま秋の東京開催を締めくくるビッグレース「ジャパンC」も連続的中させて、呪いを完全に吹き飛ばしてもらいたい。

昨年のジャパンCではイクイノックスを本命視し、1位入線で3連単を的中させた。113.0倍と堅実な決着ではあったが、本命のイクイノックスを1着に据えた3連単フォーメーション6点で勝負し、少点数で見事に討ち取った。

気になる今年の本命馬だが、同レースは過去10年で1番人気が「5-1-2-2」と好成績を挙げており、紛れることが少ないレース。今年は天皇賞秋を制しG1・4勝を果たしたドウデュースの1番人気が濃厚で、例年の傾向通りならこの馬を中心視するのがセオリーと言えそうだ。

ただ、粗品は天皇賞秋ではリバティアイランド、宝塚記念ではプラダリア、昨年の有馬記念ではタスティエーラを本命視しており、ドウデュースは本命視していない。大活躍した3歳クラシック当時も皐月賞、日本ダービーといずれもドウデュースは本命馬に挙げていない。粗品がドウデュースを本命視しているのは2022年の弥生賞で、この時は結果2着で馬券を外している。

素直にドウデュースを本命視していれば的中していたであろうレースが多く、粗品にとっては相性の悪い馬とも言えそうだ。同馬に次いで人気を集めそうなチェルヴィニアやジャスティンパレスあたりも本命視はしておらず、今回のジャパンCの上位人気馬は有力視してこなかった馬が揃っている。

今年は好条件揃いで隙のないドウデュースを本命視するのが盤石に思えるが、ここでもあえて外して別馬を挙げてくるのか。彼の本命発表を待ちたい。