ストレイトガールついに引退・繁殖入り!引退後はフランケルと交配予定

昨年のスプリンターズSの勝ち馬、そしてヴィクトリアマイル連覇を果たしたマイルの女王、ストレイトガール(牝7、栗東・藤原英昭厩舎)が現役を引退し、繁殖入りすることが31日に分かりました。

ストレイトガールは昨年夏に年末の香港スプリントを最後に引退するという話が陣営より発表されておりましたが、今年の1月29日に現役続行を発表し一転します。同馬を管理する藤原英昭調教師は「馬主さんの意向に応えたい」とコメントしており、廣崎利洋オーナーの意向であることを示しました。

年明け初戦の阪神牝馬Sでは9着に敗れるも、5月のヴィクトリアマイルではレースレコードで史上2頭目の連覇を達成します。史上初の7歳牝馬によるJRA・G1制覇を果たし、これが引退前の最後のはなむけとなりました。

藤原調教師は「心技体が整わなくなってきたので限界だったかも知れない。ヴィクトリアマイルで勝利できたので最高の引き際。」とコメント。近日中には登録を抹消する予定で、引退後は初年度14勝無敗でG1・10勝の実績を持ち、歴代競馬の中でも史上最強の呼び声が高いフランケルと交配する話が進められております。

なお、引退式は10月30日に東京競馬場で行われる秋の天皇賞の最終レース後に行われる予定となっております。