【テレQ杯2025予想】昇級馬vsローカル巧者!馬券妙味ありの伏兵も?!

今週土曜、小倉競馬のメインレースとして行われるのは、芝1200mの3歳以上3勝クラス定量戦・テレQ杯。フルゲート18頭に対し、今年は登録馬18頭全てが出走可能となっており、混戦模様の一戦が予想される。
注目は、ブリックスアンドモルタル産駒の4歳牝馬セシリエプラージュだ。小倉での1勝クラス、続く新潟での2勝クラスを連勝し、今回は2か月ぶりの実戦となる。フィリーズレビューでは3着に好走し、桜花賞にも出走した実績馬で、素質の高さはすでに証明済み。芝1200mでの2連勝も鮮やかで、今回は松山騎手に手綱が替わるが、引き続き好走が見込まれる。
また、ロードカナロア産駒の4歳セン馬レッドエヴァンスも軽視できない存在だ。小倉芝では3戦すべてで3着以内と相性が良く、前走は3勝クラス昇級初戦で3着に健闘。中2週と間隔は詰まるものの、前走では1番人気に推されており、期待の高さは依然として大きい。今回は人気をやや落とすようなら、馬券妙味のある一頭となる。
一方、キトゥンズジョイ産駒の5歳牝馬エイムインライフは、3勝クラスで2戦続けて7着と結果が出ていないが、クラス3戦目の今回は慣れが見込める上、高杉騎手との再コンビで巻き返しが期待される。持ち前の末脚がハマれば、上位進出の可能性も十分だ。
注目馬たちの現級適性と臨戦過程が問われる一戦。激戦必至の短距離戦から、今後のサマースプリント戦線を占うヒントが得られそうだ。

