【チューリップ賞2026予想】実績馬か新星か?桜花賞切符を懸けた注目の前哨戦!
公開: 2026/02/25 19:45

今週から開幕する阪神競馬の日曜メインは、3歳牝馬限定のG2「チューリップ賞」が開催。芝1600mで争われ、3着までに桜花賞への優先出走権が与えられる重要なトライアルだ。今年はフルゲート18頭に対し登録15頭。登録全馬が出走可能となり、各馬にとって力を出し切れる舞台が整った。
近年はトライアルを使わず本番へ直行するローテーションも主流となっている。昨年の阪神ジュベナイルフィリーズ勝ち馬スターアニスも桜花賞へ直行を予定している。一方で、前走で同G1を経験した組の動向は見逃せない。3着のタイセイボーグは西村騎手が引き続き騎乗予定。安定した末脚と実戦経験は大きな強みだ。1番人気で5着に敗れたアランカールは武豊騎手との新コンビで巻き返しを狙う。
タイセイボーグ、アランカールともに本賞金は1000万円。桜花賞の優先出走権は3着以内で確保できるが、クラシック戦線を見据えれば2着以内での本賞金加算が重要課題となる。ここでの着順は、その後のローテーションと立場を大きく左右する。
前走でG1を使っていない組ではナムラコスモスが注目株である。母に函館2歳ステークス勝ち馬ナムラリコリスを持つダノンプレミアム産駒。デビューから田口騎手とのコンビで2勝を挙げ、着実に地力を強化してきた。桜花賞出走へ向けて最低でも3着以内が求められる一戦であり、ここが正念場となる。
騎手面では武豊騎手の存在感が際立つ。2021年メイケイエール、2023年モズメイメイ、2024年スウィープフィートで勝利を挙げ、昨年も人気薄ウォーターガーベラで2着に好走。レースとの相性の良さは際立っている。今年は上位人気が想定されるアランカールに騎乗予定。名手の手腕が再び結果へ直結する可能性は高い。
桜花賞へ直結する前哨戦。実績馬の底力か、新興勢力の台頭か。阪神開幕週を飾る一戦は、クラシック戦線の行方を占う試金石となる。

