【七夕賞2018予想】当日は雨予報！重馬場の実績がある3頭に注目

梅雨前線の活動が活発になった影響などで、日本列島は広い範囲で大雨となり、大雨警報（土砂災害）が発表されている地域も少なくありません。外出はくれぐれもご注意ください。

七夕賞が開催される福島市では週中から週末まで雨がずっと続いており、レース当日は1週間丸々雨で熟成された状態での開催となる可能性が高そうです。この梅雨の時期は馬場の読みが重要となってきますが、これだけ降雨量が多いと開幕2週目とは言え福島の馬場もかなり重たくなってくるのではないでしょうか。ということで、今回は重馬場適性の高い馬をピックアップしてみたいと思います。

サーブルオール（牡5）

稍重以上の成績は「0-1-0-1」。前走は雨で重馬場開催となったエプソムCで、重馬場を苦にせず4着に健闘。重馬場が得意な馬を多く排出しているハービンジャー産駒ということで血統面での強みもあります。前走もタフな馬場を走っているため疲れが取れているかが心配ですが、今回は前走よりメンバー構成が楽になり、重馬場に苦しめられる馬も出てくることを考えれば、重賞初制覇のチャンスは十分と言えるでしょう。

マイネルサージュ（牡6）

稍重以上の成績は「1-1-1-2」。3歳時に重馬場の福島・芝2000mを走って2着に入線しており、今回は同じ条件で走れる可能性が高いです。福島は3戦して「1-2-0-0」とコースの相性も良く、重馬場適性の高さも相まって今回は好条件が揃いそうです。サーブルオールと同じハービンジャー産駒ということで同馬も血統面の後押しがあります。溜めて持ち味を発揮する馬なので、あとは終いが生きる展開になれば上位入線しそうです。

メドウラーク （牡7）

稍重以上の成績は「0-2-3-3」。昨年は、重馬場のアンドロメダS、不良馬場のカシオペアSと都大路Sで全て3着に入線している道悪巧者。橋田調教師からも「渋った馬場は歓迎」とコメントが出ており、今週末はこの馬向きの馬場となりそうです。とは言え重賞は「0-0-0-6」と壁に当たっている印象。今回馬場が味方してくれれば穴を開ける可能性も十分あるでしょう。

以上、重馬場適性の高いと見込んだ3頭の馬を紹介しました。馬場が重くなった際はこの3頭に十分注意したいと思います。