凱旋門賞馬アルピニスタ、ジャパンC参戦の可能性
2日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われた凱旋門賞を制した英国のアルピニスタ(牝5、M.プレスコット厩舎)が、11月27日に東京競馬場で行われるジャパンCへ参戦する可能性が浮上した。
2日に凱旋門賞を勝利後、プレスコット調教師は英国の競馬メディア「at the races」内のインタビューにて「オーナーであるラウジング氏がどうするか次第ですが、ジャパンCかブリーダーズCが検討されています。」とコメント。
ラウジング氏は英国の名牧場ランウェイズスタッドのオーナーであり、アルピニスタについても来年春に引退し繁殖牝馬となる予定であることを発表している。
2つの次走候補についてはこれから検討されていくことになるが、出走が叶えば12年のソレミア(13着)以来、実に10年ぶりの凱旋門賞馬参戦となる。実現すれば大きな注目を集めそうだ。