【アーリントンC予想2020】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

18日の阪神土曜メインは3歳マイル重賞「アーリントンC」。各馬が最終追い切りを行い、同レースへ向けた最終調整を終えてきた。今回は、中でも追い切りの評価が高いと判断した馬3頭を紹介したい。

グランレイ(牡3、池添学厩舎)

4/15(水)栗東・坂路(やや重)4F54.4-3F38.8-2F25.2-1F12.8(馬なり)

太宰啓介騎手を背に栗東坂路を単走。序盤からリズムの良いフットワークで行っぷりも良い。馬場が重たい中でも良い動きを見せており、最後まで気がしっかり入った走り。中間はリラックスした走りが多かったが、1週前は栗東CWコースで5F64.9-4F50.4-3F37.7-1F12.6の好時計を馬なりでマークしており、この2週でしっかり整えてきた印象。内容的にも、前走よりも良化を感じる追い切り。

トリプルエース(牡3、斉藤崇史厩舎)

4/15(水)栗東・坂路(やや重)4F52.7-3F38.0-2F24.8-1F12.8(一杯)

川田優雅騎手を背に栗東坂路で単走。馬場が重たくしまいは目立つ時計ではないが全体の時計は良く、フットワークも軽快で余力もまだあってなら十分好内容。1週前も川田騎手を背に坂路4F53.2-3F38.3-1F12.2とゴール前に追われてしまいは鋭く伸びた。前走は窮屈な位置で競馬をしてしまったが最後はしっかり伸びており、今回もしまいの脚は出せる状態にありそうだ。

プリンスリターン(牡3、加用正厩舎)

4/15(水)栗東・CW(やや重)6F84.6-5F69.6-4F54.5-3F40.4-1F12.2(馬なり)

栗東CWで単走。外をまわって終始馬なりという中でも、しまいはしっかり伸びて1F12.2の好時計をマーク。フットワークもリズム良く運べており、折り合いもしっかり付いている。追われてからはグッと沈むような走りでしまいは良い動き。1週前は栗東のCWで6F79.8-5F65.4-4F51.7-3F37.9-1F12.5の猛時計をマークしており、スピード感のある動きでしっかり追われた。使われて良くなってきている印象。