【JRAファンタジーステークス共和国杯2021予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は？

2歳女王決定戦の前哨戦「ファンタジーステークス」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。

ナムラクレア（牝2、長谷川浩厩舎）

11/3（水）栗東・坂路（良）4F54.4－3F39.3－2F25.6－1F12.6（馬なり）

浜中俊騎手を背に栗東坂路で単走。馬場の真ん中を馬なりのまま楽に駆け上がり、安定したフォームでキレイな加速ラップをマーク。軽めの内容でしたが、土曜には馬なりでラスト1F11.5、2週前の土曜追い切りでも11.7マークと、先週・先々週としっかり時計を出してきています。前走の追い切りでも11秒を連発してきましたが、今回も引き続き状態は絶好と見て良さそうです。

ウォーターナビレラ（牝2、武幸四郎厩舎）

11/3（水）栗東・CW（良）4F52.0－3F37.7－1F12.0（馬なり）

吉田隼人騎手を背に栗東CWコースで単走（レースは武豊騎手が騎乗）。序盤はゆったりで頭も高めでしたが、直線追われると重心を一気に低くし、ラスト1F12.0と鋭く伸びて自己ベストを更新。1週前は武豊騎手を背にCWコースで2頭併せを行い、馬なりで6F88.5－1F12.1をマークして併入しました。前半ゆったりも、直線の行きっぷりは良く、終いの動きは抜群。一杯に追われた前走の最終追いよりも時計は出ており、叩いた上積みが見込めそうです。

オルコス（牝2、加藤士津厩舎）

11/3（水）美浦・坂路（良）4F51.2－3F37.8－2F25.1－1F12.3（馬なり）

美浦の坂路で単走。馬場の真ん中を馬なりのまま駆け上がり、ラスト3F全て12秒台の好ラップを刻んでゴール。全体時計も自己ベストに近い時計をマークしており、これを楽々と馬なりでマークしている点は好感が持てます。1週前は南Wで2頭併せを行い、強めに追われて5F65.5－1F12.1をマークして併入。4Fの時計は自己ベストを更新しており、併走馬にも楽に追走併入と2週続けて好内容の追い切りを消化しています。好仕上がりと見てよさそうです。