【みやこステークス2024予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬3頭をピックアップ

チャンピオンズカップの前哨戦「みやこS」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。

オメガギネス（牡4、大和田成厩舎）

10/30（水）美浦・W（重）6F83.0－5F67.8－4F53.9－3F39.1－1F11.5（馬なり）

杉原誠人騎手を背に美浦のWコースで2頭併せ（レースは藤岡佑介騎手が騎乗）。古馬3勝クラスの僚馬グラニットを先行させ、道中は後ろで折り合いに専念。しまい重点に追われると、ラスト1F11秒5の鋭さで内から交わして先着しました。1週前はWコースで2頭併せを行ない、5F67.6-1F11.5をマークして古馬3勝クラスを相手に併入。先週・最終と良いラップを刻めており、しまいも鋭い反応と良い伸び脚を見せています。体質が弱いところがあった馬でしたが、併せ馬でしっかりと好時計を出して負荷もかけられており、体調は万全。好仕上がりと見て良さそうです。

ドゥラエレーデ（牡4、池添学厩舎）

10/30（水）栗東・坂路（不良）4F56.0－3F39.8－2F24.8－1F12.1（馬なり）

栗東坂路で単走。序盤はゆったりと流し、しまい重点に追われるとラスト2Fは12秒7-12秒1の好ラップでまとめてゴールしました。1週前は北村友一騎手を背にCWコースで追われ、6F78.6-1F11.9の好時計をマークしてゴール。自己ベストを更新する好時計で、ラスト1Fも11秒9でまとめてと、ここへ来てしっかりと動いてきました。タフな馬場でもしっかりと良いラップを刻んでしまいも鋭い伸び脚を披露しており、動きも良好。追い切りで目立つタイプではありませんでしたが、この内容なら好調と見て良さそうです。

ハピ（牡5、大久保龍厩舎）

10/30（水）栗東・坂路（不良）4F53.6－3F38.9－2F25.4－1F12.6（馬なり）

栗東坂路で単走。終始馬なりの軽めの内容でしたが、ブレの少ないフォームで自分のリズムで登坂できており、時計は出さずとも動きは良く見えます。1週前は幸英明騎手を背にCWをコースで2頭併せを行ない、一杯に追われて6F82.2-1F11.4をマークしてアタマ差先着してゴール。道中のラップはチグハグなところがありましたが、ラスト2Fの11秒2-11秒2は過去最速の好ラップです。併せ馬にもしっかりと先着できており、動き・時計ともに申し分なく、ここは高いパフォーマンスが期待できそうです。