【スワンS2019追い切り】注目の好調教馬トップ3は？

マイルCSの前哨戦である「スワンステークス」へ向け、各馬が最終追い切りを終えてきた。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみた。

アマルフィコースト（牝4、牧田和弥厩舎）

10/23（水）栗東・坂路（良）4F51.8－3F37.6－2F24.3－1F12.3（馬なり）

坂路で単走。馬なりながらも好時計をマーク。やや混んでいたが、鞍上の指示にしっかり反応して空いている外へと移動できており、スムーズな動き。1週前は坂井瑠星騎手を背に坂路で4F51.2－3F37.4－1F12.3の好時計をマークし、ビシッと追われている。ひと叩きされ、力は出せる状態に仕上がった。

ダイアトニック（牡4、安田隆行厩舎）

10/23（水）栗東・坂路（良）4F51.4－3F37.8－2F25.1－1F12.7（馬なり）

C.スミヨン騎手を背に坂路を2頭併せ。僚馬のカレングロリアーレ（牡3、3勝クラス）を外から併走し、ラストは軽く手綱を緩められると鋭く伸びて1馬身半先着。馬なりで自己2番目のタイムとなる4F51.4をマークし好気配。1週前はCWコースを単走で6F81.6－3F36.7－1F11.6と、時計のかかるウッドで好時計をマークした。休み明けながら仕上がりは良好。

モズアスコット（牡5、矢作芳人厩舎）

10/23（水）栗東・坂路（良）4F51.7－3F37.5－2F24.0－1F11.8（末強め）

岩田康誠騎手を背に坂路で2頭併せ。僚馬のタイセイグランツ（牡4、1勝クラス）の内から追走し、ラストは指示にしっかり反応し1F11.8の好時計で1馬身半先着。1週前は坂路で4F53.8－3F38.5－2F24.7－1F12.2を馬なりでマーク。攻め駆けするタイプで今回も時計は良く、動けている。前走は10キロ増と重かったが、最終の反応は良く、ひと叩きの上積みが期待できそうだ。