競馬ヘッドラインロゴアイコン

【オークス2026】女王スターアニスが1週前追い切りで万全アピール、2冠へ盤石態勢

公開: 2026/05/14 16:41

中央競馬
【オークス2026】女王スターアニスが1週前追い切りで万全アピール、2冠へ盤石態勢

春の牝馬クラシック2冠目となるオークスへ向け、桜花賞馬スターアニスが順調な調整過程を見せている。

13日の1週前追い切りでは、栗東坂路で軽快な動きを披露。追い切りは坂路2本目で行われ、4ハロン57秒5-40秒4-11秒9をマーク。無理に我慢を教え込むよりも、馬本来のリズムと能力を最大限引き出すことを重視した内容の追い切りを消化した。

数字自体は派手ではないが、終始馬なりのままラスト1ハロン11秒9を計時した点に価値がある。前半は無理をせずリズム重視、それでいてラストは鋭く反応しており、余力十分の内容。高野師が「精神、肉体面を含めて、すべてがいいコンディション」と語ったように、完成度の高さは上位だ。

特に目を引くのは、走りのリラックス感。桜花賞時は前向きさが強く、道中で鞍上が抑え込むシーンもあったが、今回は「人馬のリズム」を重視した調整で精神面の成長を感じさせる内容。折り合いが最大のテーマになるオークスに向け、この変化は大きなプラス材料と言えるだろう。

前走の桜花賞は、スタート直後から行きたがる面を見せながらも、道中はしっかり我慢。ポジション争いではやや窮屈になる場面もあり、ブラックチャリスとの接触や位置取りの誤算もあったが、それでもレース運びは崩れなかった。外に馬がいたことで結果的に壁ができ、精神的に我慢できた点も収穫だった。

そして直線では一気に真価を発揮。進路が開くと楽な手応えのまま突き抜け、上がり3F最速タイの33秒7をマークして2馬身半差の完勝。同世代牝馬の中で能力上位であることを強烈に印象づけた。単なるスピード能力だけでなく、窮屈な競馬を我慢できるレースセンスの高さも示してくれた。

もちろん、オークスでは未知の2400mという課題が待つ。デビュー戦は1200mで、ここまで徐々に距離を延ばしてきたとはいえ、一気に800m延長となる点は簡単ではないはずだ。ペースが緩みやすいオークスでは桜花賞以上に折り合い面が重要になるが、1週前時点の気配は良好に見える。

【新潟大賞典2026予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?