【金鯱賞2021予想】牝馬の勢いに待ったをかけられるか？休み明けに強いブラヴァス

今週の注目はやはり金鯱賞で今期初戦を迎える昨年の3冠牝馬・デアリングタクトでしょう。

ジャパンカップ3着で連勝は止まりましたが、負けた相手はアーモンドアイ、コントレイルということで、改めて古馬の牡馬との対戦で結果が出せるかどうか、注目のレースとなっています。

懸念材料となりそうなのが、中京コース初参戦という点と、ジャパンカップは参考外としつつも牡馬相手はその1戦のみで勝利したことがないというのは、今回はダンゼンの1番人気に支持されそうですが、つけいる隙はあるように思えます。

登録10頭と寂しいメンバーになりましたが、休み明けにめっぽう強いブラヴァスに今回は注目してみたいと思います。

栗東・友道厩舎はルージュバックの半弟のポタジェと2頭出しの予定となっており、ブラヴァスには福永騎手、ポタジェには北村友一騎手が予定されています。

新潟記念でジナンボーとの叩き合いを制して勝利したあとはチャレンジカップに参戦し、評判の牝馬・レイパパレ相手に2着と健闘しており、着実に力をつけてきています。

4ヶ月前後の休み明けとなりますが、【2-1-0-0】とこれまで連を外していない点も買い材料で、中京コースも勝ち星こそないものの1戦して3着1回と、まずまずの結果を残しています。

生粋の逃げ馬が不在のメンバーで、押し出されてキセキが行くのか展開が読めない面もありますが、好位で競馬ができるブラヴァスにはそこまで影響はなさそうな点も好材料。

1着馬に大阪杯の優先出走権が与えられるレースで、収得賞金6050万円は出走には十分と言えそうですが、弾みをつけるいみでも出来れば勝利して本番に挑みたいところではないでしょうか。