【中京記念2022予想】サマーマイルシリーズ2戦目!ミスニューヨークやカイザーミノルなど出走予定馬を考察
小倉競馬の日曜メインはサマーマイルシリーズ2戦目となる「中京記念」です。夏の中京競馬のラストを飾る一戦として知られていましたが、今年は昨年に続き小倉での開催で、距離も例年のマイルではなく1800mで行われます。今回は出走予定馬の中でも上位人気となりそうな有力馬3頭をピックアップしましたので予想の参考にお役立てください。
ミスニューヨーク(牝5、杉山晴紀厩舎)
昨年の4着馬、ミスニューヨーク。小倉の芝1800mは4戦して1勝、2着1回、3着1回、4着1回と好成績。昨年12月のターコイズSを制して重賞初制覇を果たしており、着実に力を付けてきています。今年初戦の中山牝馬Sでも3着と、右回りの小回りコースでは安定しておりここはベスト舞台。夏場は毎年走ってくれる牝馬ですし、昨年のリベンジを果たせるかに注目です。
カイザーミノル(牡6、北出成人厩舎)
前走の米子S・2着から参戦するカイザーミノル。重賞は未だ未勝利ですが、昨年はマイラーズCとスプリングCのG2・2戦でいずれも3着と実績は上位。1400~1600mを主戦場としており、今回は1800mをどう乗りこなすかがポイントとなりそうです。昨年の毎日王冠では3番手の好位で先行して5着と1800m戦でも善戦しているので、こなせない距離では無いはず。差しでの良績が目立ちますが、前に行くことも出来る馬で、小倉の舞台も問題無いでしょう。
ファルコニア(牡5、高野友和厩舎)
重賞で3度の3着があるファルコニア。近3戦はマイルを使って3着、2着、3着と安定しており、前走のマイラーズCでも3着とマイルで好走していますが、キャリア全5勝中4勝を1800mで挙げており、距離はここがベストでしょう。切れるタイプの末脚ではないので勝ちきれないところがありますが、安定感は抜群。長く良い脚が使える馬で、近走は安定して前々からの競馬を展開できており、ここでも崩れる可能性は少ないでしょう。