【京都金杯2024予想】金杯で乾杯!ダノンティンパニーやドーブネなど出走予定馬を考察

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西日本で最初に行われる重賞となる「京都金杯」が京都競馬の開幕を飾ります。「金杯で乾杯」するためにも、ここはキッチリ的中させて気持ちよく2024年の競馬をスタートさせたいところです。

ということで、今回は西の金杯レースである「京都金杯」の出走予定馬の中で、上位人気が予想される有力馬3頭をピックアップしましたので予想の参考にお役立てください。※馬齢は年明け後の年齢となります。

ダノンティンパニー(牡6、中内田充厩舎)

前走の六甲アイランドS・1着から参戦するダノンティンパニー。スタートで出遅れて後方からの競馬となりましたが、直線は馬群の中から上がって抜け出して快勝。昇級戦、トップハンデの57kg、9ヶ月の休み明け、仕上がり途上という中でこの勝ちっぷりは圧巻で、負かしたレイベリングも朝日杯フューチュリティステークス・3着の実績馬であったことを考えるとハイレベルな一戦であったと言えるでしょう。中央・地方通算で7戦6勝と底を見せておらず、重賞初挑戦でも期待度は十分。1400mでの実績が目立ちますが、マイルも1勝、2着1回と好走実績もあり、十分に守備範囲でしょう。

ドーブネ(牡5、武幸四郎厩舎)

前走のキャピタルS・1着から参戦するドーブネ。2走前のポートアイランドS、続く前走のキャピタルSとリステッドを連勝中で、勢いは最上位。ポートアイランドSは2番手追走から抜け出して押し切って快勝、キャピタルSはハナをきっての逃げ切りと、安定した先行力が魅力です。さらにいずれも上がり3F33秒台の末脚を使えており、決め手もメンバー上位。今年に入って気性面で大きく成長しており、本格化の兆しを見せています。まだまだこれから良くなっていきそうな気配もあり、期待度の高い1頭です。

トゥードジボン(牡5、四位洋文厩舎)

前走の清水S・1着から参戦するトゥードジボン。2走前の宝ケ池特別、前走の清水Sと近2戦はいずれも逃げ切り勝ちで、京都のマイルを連勝中の上がり馬です。前走の清水Sは最内枠から先手をとってスローに落として快勝し、宝ケ池特別も逃げて自分のペースに落として逃げ切りと、先手から長く脚を使っての押し切りがこの馬のスタイル。メンバーレベルは上がりますが、京都マイルはこの馬の持ち味を活かしやすい舞台で、適性面では上位。瞬発戦となると一枚評価は落ちますが、近2戦のような先方で競馬ができればここでも勝ち負けでしょう。