【スプリンターズS予想2025】秋のG1戦線がいよいよ開幕!サトノレーヴやママコチャなど出走予定馬を考察

いよいよ秋のG1シーズン開幕戦となる「スプリンターズステークス」が開催です。3歳から古豪まで幅広い年齢層から優勝馬が出ている秋のスプリント王決定戦。今回は出走予定馬の中でも上位人気となりそうな有力馬3頭をピックアップしましたので予想の参考にお役立てください。
サトノレーヴ(牡6、堀宣行厩舎)
今年の高松宮記念を制したサトノレーヴ。その後も香港、英国のG1で連続2着と成長著しい1頭です。昨年も函館スプリントSとキーンランドCを連勝して本番のスプリンターズSへ臨むも、7着敗退。今年の春夏は海外のスプリントG1を使われましたが、しっかりと休ませ3ヶ月のリフレッシュ明け。状態が万全なら昨年の雪辱を果たせるか。2013年のファインニードル以来となるスプリントG1春秋制覇を果たせるかに注目です。
ママコチャ(牝6、池江泰寿厩舎)
2023年のスプリンターズS覇者のママコチャ。一昨年はハナ差の大接戦を制し優勝、昨年も0秒1差の4着に善戦しており、今年は変速連覇を狙って三度目の参戦となります。昨年は勝利を挙げることができませんでしたが、今年に入ってからは初戦のオーシャンSを快勝し、一時期の小スランプからは脱却した感はあります。6歳になった今年も一切衰えを見せておらず、ここも勝ち負けの期待十分です。
トウシンマカオ(牡6、高柳瑞樹厩舎)
重賞5勝の実績が光る名スプリンター・トウシンマカオ。G1のタイトルこそまだ手に届いていませんが、昨年のスプリンターズSではタイム差なしの2着に好走しており、G1級の能力があるのは明白です。今年も5月の京王杯スプリングCをレコードタイムで制すなどスピードは健在。続く前走のセントウルSでは3着に善戦し、手綱を握った主戦の横山武史騎手は「本番前のひと叩きとしては良かったと思います」とコメントしており、臨戦態勢は万全です。昨年2着のリベンジを果たせるかに注目です。

